お悩み相談

質問箱♯5 レッスンを受けることで音楽の楽しさがわからなくなってしまった。

この種の悩み、本当にたくさん寄せられます。
音楽の楽しさがわからなくなるレッスンになってしまう理由としては、
①その先生が「生徒と先生という関係だけで、生徒は自分を尊敬・信頼してくれる」と勘違いして、一対一の人間として信頼関係を作る努力をしてないこと。
②先生が、音楽というものをマクロ視点、ミクロ視点で見る能力と、それを統合する能力が足りていないこと。
③自分に他に興味あることや気を削ぐものがあって、音楽に圧倒的な集中力を使えない
④自分がまだ楽譜の音楽的な読み方を知らない
など、
理由をあげるとキリがないのですが、
とりあえず、音楽的な楽譜の読み方を知っていれば自分の中に軸ができるので、
他人になんと言われようと、演奏することに対して義務感を感じることは無くなるはず!
それを踏まえた上で…
誰かの目を気にして行動しないのは本当に勿体無いので、
他の先生に師事するとか、
全く違う環境に身を置いてみるとか(留学とか講習会に参加するとか)
レッスンに行かなくても信頼できる音楽仲間に聴いてもらうとか、
いくらでも選択肢があるので、
「こうしたい!」と思ったら、とにかく行動してみる。
失敗しても全く問題ない。
方向転換すれば良いだけ。
あと、ひとつアドバイスを。
「プロになりたい!」と思ってるのなら、
 
今から「自分はプロだ。」と思い込もう!
そうすると、プロとして足りないことや伸ばしたいことがどんどん見えてきます。
そして、それに向けて行動する。
この考え方が傲慢だと思う人もいるかもしれませんが、
本当に一流のプロは学ぶ姿勢や謙虚さを持ち合わせています。
なので、プロであることを深く意識することで謙虚さや物事に対する大きな視点も生まれるのです。
この気持ちの切り替えの効力は絶大なのでやってみてね!
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