意見

レッスンをする時に大切なこと

こんにちは、しもんです!

先日こういうツイートをしました。

【レッスンで大切なこと】

レッスンで必要なのは、
過剰に褒めることでもなく、叱ったり感情的に怒ったりすることでもありません。

必要なのは適切なフィードバック。

良いところと悪いところを全て言語化して伝えて、演奏で弾いてきかせて、改善策を伝えたり生徒と一緒に考えていく。
これが大事。

これはアドラー心理学の考え方でもあるのですが、レッスンにおいてとても大切な考え方なのでシェアします!

レッスンの仕方に悩んでいる先生は必見です。

レッスンをする時に大切なこと

アドラー心理学のアドラーさんは「褒めるでもなく、叱るでもなく、勇気づけをしなさい」と言っています。

「勇気づけ」というのは難しいのですが、
適切なフィードバックをすることで、

・上司と部下
・先生と生徒
・親と子

などの関係が良くなります。

私個人としては褒めることも叱ることも大切だと思いますが、
やりすぎはよくないですよね。

そこでフィードバックの登場です。

 

ここで言う「フィードバック」というのはこちらです。

・良いところと悪いところを言語化して伝える

・それに対する改善点や対処法を伝える
(もしくは、相手に考えさせる時間をとったり、相手と一緒に考えていく)

感情的に怒っても何一つ良いことなどありません。

あなたが感情的に怒ると、相手は「こういう人間にはならないようにしよう」とあなたを反面教師にした上で最終的には離れていくでしょう。

褒めるときも感情的に褒めるだけではなく、論理的に褒めることで相手には確固たる自信がついていきます。

ちゃんと言語化するためには先生も一生勉強しないといけない

今の世の中には、音楽の「良い・悪い」を言語化できない先生が多すぎます。

これはシンプルに勉強不足です。

生徒の演奏に対して、

「どういう理由で良かったのか、なぜ悪かったのか、その対処法はなんなのか」

をちゃんと言語化して伝えられるようにしましょう。

勉強すればできるようになります。

 

そして、

✔︎ 言語化した上で演奏でも示す

これが超重要です。

残念ながら、演奏で表現できない先生がいくら言葉で伝えても、説得力が足りなくなってしまうんですよね。

 

やはり、先生こそ学び続けなければならないと私は常に思っています。

 

 

学び続けましょう!

それが生徒のためだけではなく、圧倒的に自分のためになります!