日記

【感想】鬼滅の刃 無限列車編

こんにちは、しもんです!

 

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行ってきました、久しぶりの映画!

今日は、完全なる主観で鬼滅の刃の感想を書きます。

【感想】鬼滅の刃 無限列車編

後半の感動が半端じゃなかった!涙が口に入ってきてしょっぱかった。

だけど、テレビアニメのときも感じたギャグ要素の違和感はどうしても感じてしまった。
これは相性の問題だと思う。
きっと大抵の人はクスッと笑える感じの描写が、私はちょっとモヤっとしてしまうんですよね。

しもん
しもん
その描写はちょっとストーリーに入り込めない

って思ってしまうのです。

でもそんなことはどうでも良いくらい感動しました!!

映画本編以外の感想など

先に映画本編以外で思ったことや知ったことを書きます。

✔︎ ソーシャルディスタンスはもうなかった(満席が許可されている)

✔︎ 30分に1回上映してる(平日の午前に関わらず人が多かった)

✔︎ 映画上映前に20個弱も映画の宣伝があった(マーケティング素晴らしい)

✔︎ 私が観た時間帯の前にやってた、シネマ歌舞伎[め組の喧嘩]を観ていたおじいちゃんおばあちゃんたちがいっぱい映画館から出てきて面白かった

✔︎ エンディングロールですぐスマホの電源つけたおっさん、許さねぇからな!笑

ソーシャルディスタンスはもうない

以前コロナ禍で映画館にいった時はまだソーシャルディスタンスが採用されていて1席ずつ離れて座っていました。

しかも今回私が前日にネットで予約した時点では私の他に3人しか席が埋まってなかったので、

しもん
しもん
あ、やっぱり平日の午前だとそんなものか!

と思ったら、当日は4割くらいは埋まっていて隣にも人が座ってました。

隣に人が座るとパーソナルスペースも害されるので、私が本来座るべき席に荷物を置いて私はもう一つ隣の席に座りました。

正直なところ「なんでお前、他の席たくさん空いてるのにわざわざここの席に座ってんねん」と思ったけど、相手はコントロールできないので自分ができる範囲で自分の快適さを優先した。

30分に1回上映してる

30分ごとにいろいろなスクリーンで放映しているのも面白かった。

・密を避ける

という理由はもちろんあるけど、ビジネス的には

・鬼滅の刃で稼ぎまくる

が定石なので当然の上映回数だと思いました。

映画館ってハイリスクハイリターンのビジネスモデルなので、稼げる時に稼がないと赤字になってしまうんですよね。

ぜひこちらの動画をご覧ください。

20個くらいの映画の宣伝

映画本編に行く前に他の映画の宣伝がありますよね。

私はこれ、あまり観たくない人間なのですが今回に関しては、

しもん
しもん
みんなビジネス頑張ってるなぁ

と思いました。

なぜなら、鬼滅の刃という絶対に人気になる映画に合わせてちゃんと広告を打ったからです。

私が好きなキングコング西野さんもこれについては言及していて、
『えんとつ町のプペル』の上映日を12月25日に決めることで鬼滅の刃の上映の時に宣伝を打てるようにしたそうです。

私はもちろん観に行きます。

マーケティングって大切ですよね。

おじちゃんおばちゃんいっぱい

平日の午前ってことでおじちゃんおばちゃんがいっぱいいました!

あまりにもその比率が高かったので調べたところ、
「シネマ歌舞伎[め組の喧嘩]」(3年前の作品)がおじちゃんおばちゃんの中で人気らしい。

ゾロゾロと映画館から出てきたので笑ってしまいましたw

あのね、
おじいちゃんとおばあちゃんね、一つ言いたいんだけど、

トイレの出入り口やエレベーターの前で立ち止まって探し物したりするのやめようね。

おっさん!スマホ見るな!

エンディングロールで映画の余韻に浸りたいのに、2つ前の列のおっさんがスマホすぐつけやがって、しかも光も最小じゃなくてかなり明るかったのでマジで残念だった。

ああいうマナー違反の気遣いできない人間は公共の場にくるな!
出直してこい!!笑

映画本編の感想

・最初の墓石の描写が綺麗

・やっぱり制作陣が最強すぎる

・これぞ、少年ジャンプ!

・音楽が既存のものありきって感じですこし違和感

・背景とキャラクターと3Dのバランスがちょっと違和感

・心を燃やせ!

この記事の一番最初に書いた「ギャグ要素の違和感」はシンプルに相性の問題だと思うので掘り下げないとして、映画自体は原作の漫画を読んでいなくても楽しめると思いました。

どんなに泣かないようにしようと目をつむっても泣いてしまう。

仲間たちとの絆というより家族との絆を描いているので、心のより深いところに刺さる。

あと、炭治郎たちの悔しさや不甲斐なさが自分と重なって泣ける泣ける。

ただ、「狙いにきてる感」というのはどうしてもあった。
それが違和感に繋がる。

私が違和感を感じた点としては、音楽が「炭治郎の歌」とか「炎」ありきのBGMになっていて、

しもん
しもん
あー技を使ってるな

と思ってしまった。

本当に良いものって「技を使っている」とは思わせないんですよね。

相手が感動するって分かっててやっているという感覚を観ている側に思わせてしまうとちょっと興醒めになる。

これはクラシックでも同じです。

「これで感動するやろ?ドヤァ」って感じでテクニックを使うと聴いている人は興醒めするんです。この塩梅はとても難しいけど、作品ともっと誠実に向き合うことで回避できる。

 

最後に、背景とキャラと3DCGのバランスはシンプルにあまり好きじゃなかった。
統一感というか、馴染んでいる感じがしなかった。

それぞれは全部素晴らしいけど、それがかけ合わさった時の違和感がどうしてもあった。

いろいろ言ったけど、最高だったのでまた観に行きたい

自分の中では違和感を感じることはあったけど、そんなのはっきり言ってどうでも良いくらい素晴らしい作品なので近々また観に行ってしまうかもしれない。

そんな作品でした😊