こんにちは、しもんです!
武井壮さんの切り抜きチャンネルで面白い話題があったので、今日はこれについて話します!
ピアノの先生からの質問です。
大人の方にピアノを教えてます。
練習すれば誰でも弾けると思ってるのですが、練習しないで「弾けない~」って言う人が多いです。
それぞれのペースがあるのはわかるのですが、「じゃあ練習せぃ!」という言葉が喉まで上がってきます。。。
メンタルをどう保てばよいのでしょうか?
「練習してないから弾けない」という生徒に対する悩み
武井壮さんの答えとしては、
最短で成果が見えて「楽しい」と感じるような練習方法を教える
という答えでした。
僕はこの答えにある意味では賛成なのですが、おそらくこの質問に対する答えとしては的外れになっているかなと思いました。
先生側に根本的な問題がある
これ、そもそも根本的な問題が先生側にあるんですよね。
僕のブログやYouTubeなどをいつも見てくださっている方ならわかると思います。
そうです。
このピアノの先生、自責思考が足りていないんですよね。
この場合、科学的に正しい”幸せになる考え方”としては、
「その生徒に教えているのは自分自身。その環境を選んでいるのも自分自身。(自責思考)
生徒が練習してこないのは生徒の問題だが、生徒が練習してくるような影響を与える能力が足りていないのは自分自身の問題。(課題の分離)
人の行動を支配することはできないが、影響は与えられる。
人に影響を与えたいなら、自分の行動で見せていくしかない。
つまり、生徒が「練習したい!」と思うような行動を先生自身がしていないのです。
音楽の根本を教えているなら生徒は面白さを感じる
さらに踏み込んだ話をすると、おそらくこの先生は音楽の根本をわかっていないと思います。
音楽の三つの要素である「リズム・メロディー・ハーモニー」の感じ方と表現の仕方を先生自身が理解していてそれを体現できていれば、それを教えるだけで生徒は面白さを感じてくれる。
先生自身が言葉と演奏で音楽の面白さを示すことができているなら、生徒は先生を尊敬するし、音楽の面白さを理解するので「練習したい!」という気持ちが湧き上がってくるのです。
生徒さん自身がどうしても練習する時間が取れないのであればある程度仕方ないことですが、ならばレッスンシステムを変えて週一のレッスンにしているなら2週間に一回のレッスンとかに変えればいいと思う。
自分は変わろうとせずに相手が変わることを望んでしまうと、何をどう頑張っても不幸になります。
他人は変えられないからです。
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