意見

お金の流れを設計する大切さ

こんにちは、しもんです!

生きるためにはビジネス(仕事)をしないといけないわけですが、
音楽家はお金の勉強をほとんどしていないため世間的には「音楽家=貧乏」という式が成り立ってしまっています。

今日は私のエピソードを交えつつ、お金の流れを設計する大切さについて書きます。

お金の流れを設計する大切さ

音楽家って、無償・もしくは低単価で自分の時間や能力を提供してしまうことが多いですよね。

それは音楽家の社会的なポジションを下げるだけの行為です。

大御所の先生の低単価は若い音楽家にとって害でしかない

私は3〜4年にとある先生に「あなたのレッスンなんて500円で十分よ!」と言われたことがあります。

その先生がなぜそう言ったかというと、芸大の大御所の先生が低単価でレッスンをしていたからです。

「立場が上の先生でさえ、それくらいの低単価でやっているのだから若い人はもっと安くて当然!」という狂った考え方をしていたんですね。

しかし、それだと若い人が稼げない夢のない世界になってしまいます。

もちろん、お金を稼ぐことだけが夢ではないわけですが、お金を稼げないと音楽家としての活動を続けることができません。

他の仕事や投資でお金を稼げる人は限られているので、まずは音楽家として稼ぐことが超重要です。

 

なので、若い世代の音楽家たちは自分より立場が上な先生が低単価で仕事をしていようと関係なく、自分の実力や能力を自分で判断してレッスン料金を設定しましょう!

自分に合った働き方の模索

私のピアノレッスンは固定の生徒さんは受け付けておらず、単発でしか受け付けていません。

なぜなら私自身が自由に動きたいからです。
固定の生徒さんをとっているとスケジュールが決まってしまうため自分の自由が奪われてしまうんですよね。

 

そのため、単発レッスンにして単価を高く設定しています。

 

音楽家のみなさんは『自分の将来の理想』を思い浮かべてそれを邪魔するものを排除していく、という方法でちょっとずつ自分の理想に近づけていってください!

私もそれを徐々にやっている最中です。一緒に頑張りましょう!