意見

訃報のニュースが出たときはTwitterを見ないようにしている

こんにちは、しもんです!

先日とある有名な方が亡くなってニュースになっていましたが、私はこういうときはTwitter(SNS)を見ないようにしています。

なぜなら、

①その投稿を見るだけで脳にダメージを与えるから

②『人間の死』がある種のコンテンツとして消費されていることに疑問を覚えるから

です。

私は、訃報があったときはSNSではそれについてコメントしません。
特に今回のように自殺の可能性がある場合はなおさらです。

その理由としては、私の影響力だと色々な人の目につくので多数の人を悲しませてしまうし、私自身の脳にも傷をつけるからです。

「訃報を見たときの感情や思考が自分の人生にとって価値がある」と思うのであれば、投稿しても良いしSNSをみても良いと思います。

本当に仲の良い人や尊敬している人だった場合、投稿せざるを得ないこともあると思います。

しかし、大半の人にとって「自分の人生にとって赤の他人の死を悼む価値があるか」と聞いたらほとんどないと思う。

だとしたら、その時間と労力を他のことに使った方がいい。

表面的に「ひとの死を悼むポーズ」をとることはできても、そこになんの意味があるだろうか。

 

そして、
SNSでは誰かが「人の死」について投稿した次の瞬間には、もうまったく違う投稿をしていたりしますよね。

そういう投稿を見ると、人の死を悼む気持ちも表面的なものに見えてしまう。

私としては、人の死はそんなに簡単に消費されて良いものだとは思いません。
本当に自分にとって大切な人が亡くなったら、そんなに簡単に受け入れられないはず。

 

以上の理由で、私個人としては訃報のニュースがあったときにはTwitterに投稿しないし見ないようにしています。

皆さんも、
「その感情や思考が自分にとって(自分の人生にとって)価値があるか」という基準で物事を考えていくと、感情や思考に自分の行動を左右されることが少なくなります。

思考や感情は勝手に出てくるものなのでコントロールできませんが、行動はコントロールできます。

詳しく知りたい方はこの本に書いているのでぜひ読んでみてください😊