意見

【嫌いな人がいたら】相手のアイディアと行動を分けて考えよう!

こんにちは、しもんです!

あなたには嫌いな人がいますか?
その人のどこがどのくらい嫌いですか?

誰しも嫌いな人や苦手な人がいるのは自然なことですが、

しもん
しもん
その人のことが100%嫌い!

という人はなかなかいないと思います。

もしそう思っている人は思考が停止しているかもしれません。

 

すこし冷静になって、

自分が相手のどこの部分がどのくらい嫌いなのか、自分の中で言語化しましょう。
そして、相手のその他の部分に対して自分はどう思っているのかも言語化しましょう。

 

具体的に言語化して自分の中で整理することで、

✔︎相手をディスったりする無駄な時間は過ごさずに済む(特に被害がないなら完全スルーできる)

✔︎行動は嫌いでも「アイディアは良い」ということに気づけて自分の成長の糧にできる

✔︎嫌いな相手と同じところが自分の中にもあることに気付ける

✔︎相手の好きなところにも気付ける

こんな利点があります。

結果的に自分を良い方向に変えていくエネルギーと時間になりますよね。

 

嫌な人と出会ったらまずそこから離れることが大切ですが、
離れたあとでも相手のことが気になるのであればちょっと冷静に考えてみましょう。

自分がその人のどの部分をどのくらい嫌だと思ったのか。

相手のアイディアと行動を分けて考えよう!

この動画をみてください!

 

「この人、不快なこと言ったから嫌い!」

「ムカつくことしたから嫌い!」

と一瞬で判断してしまう前に自分がその人から学べることはないか考えましょう😊

西野さんが言っているように、

犯罪だとしてもその行動に至ったアイディアには罪はないのです。

そのアイディアだけを抽出して自分の行動に生かしていくことは可能です。

 

人を好きになったり嫌いになったりするのは感情的な部分ですよね。

でも、
あえて論理的に考えて分析していくことで、
自分という人間を知ることにも繋がるし、成長するチャンスにもなります。

そもそも人間は人を100%判断できない

人間には感情があって、それはあくまでも主観的なものです。

「好き・嫌い」という感情で相手の「良い・悪い」を判断することはできません。

人間は不完全な生き物だし、それは親や先生や友達であっても同じです。

私のエピソード

私は若い頃、

しもん
しもん
親や先生(大人たち)は完璧であるべきだ

と思っていました。

しかし、そうではないんですよね。

親も先生も自分と同じ人間です。全く完璧じゃないのです。

私は自分の不完全さを無視して、親や先生の不完全さを責めました。

それが反抗期です。

しかし、高校2年生くらいから徐々に大人になってきて、
大学に入る頃には、

しもん
しもん
相手も自分と同じく不完全な存在なんだ

と理解できるようになりました。

これは自分の不完全さを知ることで相手を赦せるようになったということです。

もちろん、たまには感情的に怒ることもあります。
なぜなら、不完全な人間だもの。笑

でも、「一旦冷静になる」という癖はついています。
冷静になる意識を重ねていくことでだんだんと感情をコントロールできるようになっていきます。

みんな自分のことを棚にあげたがる

SNSでは、相手の嫌いなところを責める人がいますよね。

相手に意見を言うこと自体は悪いことではありません。
でも、ほとんどの人が自分のことを棚に上げて他人を責めてませんか?

相手をディスったり責めたくなった時に、

しもん
しもん
自分もこの人と同じようなことをしていないだろうか。

と自問してみると落ち着くかもしれません。

と言うより、自問自答しているうちに相手をディスるのが馬鹿らしくなってくると思います。

だって、相手をディスれるほど自分は完璧じゃないことに気付けるから。

意見は言っていい

被害がある場合はちゃんと意見を言いましょう!

私は基本的に嫌なことを言われても無視しますが、
私の周りの人にまで被害がある場合は相手を完膚なきまでに叩きのめします。

批判する時は覚悟が必要

私自身はできるだけ批判の意見は言わないようにしていますが、
意見を言う時はできる限りの論理性を持って意見を言います。

 

相手の行動や考え方に批判の意見を言うということは、

・自分はその考えや行動を未来永劫しない

という覚悟がないといけない。

なぜなら人には一貫性の法則が働くので、
自分が過去に言った発言に縛られる可能性があるからです。

 

ということは批判をすることで未来の自分がその行動ができなくなったりアイディアを使えなくなりますよね。

批判の意見は言って良いけど、取り扱う話題や批判の仕方によってはかなりの覚悟が必要だと思います。

 

人は自分が知らないものを嫌ってしまう性質があるので、
単純に自分の勉強不足で嫌ってないか考えましょう!

 

そして、意見を言う時は

「意見交換」という形で相手への敬意を払って相手を受け入れる気持ちで意見を言いましょう。

それができないのなら意見を言う資格はありません。

 

逆に、相手から敬意の気持ちがない言葉が投げかけられた場合は耳を傾ける必要がありません。
なぜなら、相手はあなたと同じ土俵にすら上がってこられていないからです。

そんなレベルの弾く人は完全スルーでオッケーです。

嫌な意見や行動に出会ったら

あなたができる行動は4つあります。

・特に被害がない場合は、
あえて発言せずに自分の中に留めておいて、
「自分はこういう行動はしないようにしよう」と相手を反面教師にして学ぶ

・被害がある場合は、
「その行動は嫌だ」とちゃんと意見を表明する

・疑問に思うような意見や行動だった場合は、
意見交換という形で相手に敬意を払って話し合う(スルーされる可能性あり)

・完全スルー

基本は完全スルーで良いのですが、
被害がある場合はちゃんと意見を表明しましょう。

そして、被害がない場合は相手を反面教師にして自分の成長に繋げましょう!

SNSはガチの実力社会

最後にもう少しだけ深堀りさせてください。

SNSはガチで実力社会です。

実力社会というのは「フォロワーの多い人が正義」という社会ってことです。

これは納得いかない人も多いと思います。私も昔はそう思ってました。

 

でも考えてみてください。

フォロワー(応援する人)が1人しかいない人のアカウントと、10,000人の応援者がいるアカウントだったら、フォロワーが多い人が圧倒的に勝ちますよね。

応援してくれる人が多いっていうのは、それだけ影響力や発信力があるってことなのです。

同じことを言っていても、言う人によって価値が変わる

例えば、

あなたが尊敬する人が「時は金なり!」って言うのと、
スーパーで万引きして捕まった人が「時は金なり!」って言ったのでは、

あなたはどちらに価値を感じますか?

万引きした人の言葉を聞いても「ウルセェ!」ってなりますよね。笑

言っている言葉は同じなのに、全く受ける印象が違うんです。

 

このように、
「フォロワーが多い方が正義」っていうシステムは、
意見が対立している時よりも同じ意見だった時に顕著に表れます。

 

フォロワー100人の人が言った意見よりも、同じ意見を言った10,000人のフォロワーの人の方がバズりますよね。

同じことを言っていても、フォロワーの多い人が発する言葉の方が価値が高いのです。

 

これめっちゃ悔しくないですか?

 

ちゃんとした意見を言っているのに見向きもされない。
それが悔しいから、私はネットの活動を頑張って発信力や影響力を上げています。

発信力や影響力を上げていくためには、

・自分の実績や実力を上げる

・価値のある投稿をし続ける

この2つを同時にやっていくことが必要です。

 

皆さんも悔しくて相手をディスったりすることがあるかもしれません。

その時はグッと堪えて自分の影響力を上げていく方向で頑張るしかありません。

そして、自分に影響力がついてきた頃には相手のことなんてどうでもよくなっています。

自分のことに集中していたら嫌いだった相手のことなど眼中から消えてなくなるのです。

 

そうやってどんどん上にいきましょう。
私もあなたも成長した先にはさらに魅力的な世界が待っています。