こんにちは、しもんです!
私がコロナ自粛でいただいた仕事として「リモートピアニスト」というものがあります。
こちらの仕事は完全にクローズドのためどんな仕事ぶりだったかを動画でお見せすることはできないのですが、
簡単に説明すると
・指揮者から送られた指揮の映像と歌に合わせてピアノ(合唱曲のピアノ)を弾く
というものでした。
リモートでピアノを弾く仕事をした結果
私がやった撮影の仕方の変遷を説明します!
イヤホン(有線)
最初はiPhoneのイヤホン(有線)を使って映像を見ながら頑張って合わせていたのですが、
✔︎とにかく有線が邪魔!
✔︎拍子的にも音楽的にも合わせるのが難しすぎる!
という困難が立ちはだかりました。
そこですぐにAirPods Proを購入!
イヤホン(無線)を手に入れたことにより有線の煩わしさがなくなって快適に!
イヤホン(無線)& ノイズキャンセリング機能
AirPods Proのノイズキャンセリング機能が素晴らしすぎたため使っていたのですが、これを使うと自分のピアノの音がこもって聞こえてしまうため音楽的な表現が難しかったです。
そもそも音と言うのは空間と時間を通じて表現されるものなので、
演奏者が自分の音を聴けていないというのは空間を排除していることになり致命的なんですよね。
イヤホンなし(映像だけ流す)
イヤホンなしでもやってみました。
指揮者の方の映像だけ流して音は聞かないというやり方なのですが、これは勉強にはなったし自分の音を聴けるので良かったです!
しかし、
3〜4日で2曲ずつ仕上げて演奏の動画データを提出しないといけなかったので、映像のみで合わせられるほど練習する時間が取れませんでした。
なのでこの方法は1回しかやっていません。
映像も音声も流さない
2回ほど、映像も音声も流さずに自分が弾きたいように弾いたこともあります。
しかし、これができるのは曲の途中でテンポが変わらない曲だけです。
予めメトロノームでちゃんと練習しておいて自分が弾きたいように弾きました。
これが一番楽だった!
イヤホン(無線)&ノイズキャンセリング機能を使わない
最終的に行き着いたのはこちらです。
AirPods Proは使うのですがノイズキャンセリング機能は使わずに撮影すれば、自分の音は聞こえる&指揮の音声も聞こえます。
これも音楽的に合わせるのはなかなか難しいのですが、
と思いました。
まとめ:これからも改善策を模索していく
リモートで自分のピアノと他の楽器や指揮と合わせる仕事にはまだまだ慣れていません。
音楽というのは同じ空間と時間を共有することが必要なため、リモートとの相性はすこぶる悪いんですよね。笑
しかし、このコロナ自粛で新しいことを体験できて本当に幸せだと思いました。
これからも新しい仕事(結果がどうなるかわからないような仕事)は積極的に受けていこうと思っています。
そこで得た知識や体験が将来確実にプラスになると思っています!