ピアノ練習法

ピアノを練習するときのマインドについて【練習で起こったことを分析していますか?】

こんにちは、しもんです!

ピアノの練習をしているときに、

しもん
しもん
うまくいかない!だめだ、自分は下手だ!

と自分の演奏の全てを否定している人はいませんか?

うまくいかないことが続くと自分は無能のように勘違いしてしまうことがありますが、その解決方法は、

✔︎良いところと悪いところをすべて書き出す

これです。

ピアノを練習するときのマインドについて

良いところもちゃんと受け入れた上で悪いとことを改善していくのが練習です。

しもん
しもん
ここは納得できる表現になったな。でもこっちはもっとうまく表現できるな

みたいな感じで良い部分と改善できる部分を分けて分析するのです。

そうするとどんどんレベルアップしていくし、自己肯定感も高まります。

「できた、できなかった」に一喜一憂して終わるのではなく、

・どこがどう良かったのか、なぜ良かったのか
・どこがどう悪かったのか、なぜ悪かったのか

ちゃんと考えて改善&継続していきましょう。
(※文章として書き出すとより効果が高まります。)

そして、
小さな改善を積み重ねることで小さな成功体験を得ることができて、
自分を嫌いにならずにすみます!

一喜一憂で終わるのは練習ではない

うまくいったとき・うまくいかなかったときに分析せずに、

しもん
しもん
あ、今なんだかうまくいった!ラッキー!

とか

しもん
しもん
うまくいかなかった。(何も考えずに)もう一回やろ!

じゃ成長するわけがありませんよね😇

練習は頭を使わないといけません。

録画練習の効用

自分の頭を使う余裕を作るためには、
録画練習が有効です!

音だけの録音も有効ですが、どちらかを生徒さんに勧めるなら私は録画を勧めます。
スマホを使って録画しましょう!

録画をすることで本番の演奏に近い形の自分を見ることができます。

弾かずに「聴くこと・観ること」に集中できるため、
違和感に気づくこともたくさんあると思います。

その違和感の理由を分析して直していくのです。

録画練習は本当にオススメです。

まとめ

練習の時に、一喜一憂するだけで終わってしまい分析を怠ってしまう人は意外と多いのです。

分析するときは、
「感情をすこし抑えて冷静に考え抜く」というマインドが必要になります。

ある種の「我慢」が必要になるんですよね。

でも「感情を排除しろ!」と言っているわけではありません。
自分なりのバランスを見つけてください。

あまりにもうまくいかなくてピアノや自分が嫌いになりそうなら、

・息抜きに他のことする
・あえて全く考えずにピアノを弾く
・瞑想する
・散歩する

などで脳を休ませてあげましょう!