学び

音楽で稼げない人向け【実力×営業力×希少性=売り上げ】

以前も紹介しましたが、
マナブさんのこちらの動画。

こちらの動画では、

「売り上げは、
技術力 × 営業力 × 必要性で決まる」

という言い方をしてますが、
これは音楽でも同じだと思っています。

今日は、音楽で稼ぐ方法の本質と、一つの問題点に関して書きます。

最初に結論を書くと、
自分をブランド化して、自分にしかない音楽を追求しつつ、それをプレゼンする。

ということになります。

希少性

最初に3番目の希少性(必要性)から説明しますが、

“希少性”というのは単に少ないというだけではなく、
「需要の多さに対して供給量が少ない」、ということです。

ピアニストを例に出すと、
「ピアニスト」という職業自体はもう飽和しています。

供給ばかりあって需要が少ない状態です。
そう、「ピアニスト」自体に希少性はありません。

そのため、ピアニストたちは自らの希少性を高めていかないといけません。
希少性を高める方法は「実力」の部分にも重なってきますが、

自分にしかない音楽を自覚してそれを提供するのはもちろんですが、

教育者の藤原和博さんが言っているように好きなものや特技を掛け合わせることで
一個人としての希少性を手に入れることができます。

この本に書かれているのは、
「もし、100人に1人の実力を持っている分野を3つ作れたら、
100万分の1の存在(希少性を持った存在)になれる」というものです。

もし、
100人中で1位になれなかったり、そもそも順位をつけるのが難しい場合もあると思いますが、

実力で測れないものでも自分が好きなものや体験を全て掛け合わせて行くと希少性が生まれます。

私の場合、まだこれから成長するものも含めると、

ピアニスト × ぷよぷよ × 麻雀 × ブログ × 英語 × プログラミング × イスラエル留学 × 動画配信 × 写真 × 動画編集 × 珈琲 × クリスチャン…など、

いくらでも自分を表すものを掛け合わせていくことができます。
これで、自分を唯一の存在としてブランド化していけるんですよね。

希少性を高めるだけではなく、
自分が何者なのかを知るにも、
今持っているものとこれから持ちたいものを掛け合わせてみてください。

そこから、今すべき行動などがわかってきます。

因みに、これは人生の価値観マップを作ることにも関わってくるので、
自分の人生で何がしたいのかわからない人は、人生の価値観マップを作ってみてください!
作るソフトがなくても手書きでぜひ!


人生の価値観マップの作り方はこちら。

 

実力

これは言わずもがな、クラシックのピアニストで言うなら、
作曲家と音楽に真摯に向き合って自分を成長させていくことです。

クラシックの場合はここが本当に難しいと思います。

ただ、実力がないから世の中に出てはダメ、なんてことはなく、
自分を成長させる意識というのがあればなんとかなると個人的には思っています。

成長し続けたり、学び続ける意志がなくなった時点で人間が終わりなのは、
どの業界でも同じです。

営業力

さて、本日のメイントピックはこちらです。
演奏家って一般的に、実力がある人ほど営業しないんですよ!!

というより、「自分で営業をするのが恥」みたいに思っている人が多い気がします!

「人が勝手に営業してくれて自分は弾くだけ、ってのが理想。」と思う人も多いと思います。
わかります。

でも、その状態になるまでは
コンクールで上位入賞をするか、
自分がある程度行動するか、
お金をかけて外注するか、

この中で現実的なのって自分で行動する & お金をかけて外注することじゃないですか?
(もし他に案があったら教えていただけると嬉しいです!)

音楽で稼げない理由のほとんどはこれです。

そして、朗報としては、
実力や希少性を上げることはすぐにはできないけれど、
営業は今すぐに誰でも出来ることが多い、ということです。

営業例

仮に、あなたがソロの演奏会を開くとしよう!
チラシ(フライヤー)を作ったあとの営業を少しまとめると、

・ブログやSNS、LINE@などで情報を拡散する
・楽器店や馴染みのお店にチラシを置いてもらう
・会う人会う人にチラシを配る
・動画や生放送で自分の演奏を聴いてもらう
・マネジメント会社にチラシの挟み込みなどを依頼
・誰かにお金を払って近所のポストにチラシを投函してもらう
・SNSで個別メッセージ。

<以下、辛辣な言葉が並びます>

ほとんどの人って、演奏会情報をSNSで拡散しただけで終わってない?

チケット売る気あるの?

SNSで拡散しただけで売れるのは一部の有名人だけ。
自分は認知もされてなくて人気もない訳だから、それ以上に営業する努力しないとコンサートは赤字で終わる。

自分の立ち位置・現状を把握して、行動できるところからどんどん行動しないと、
いつまでたっても演奏家=稼げない、という社会の認識は変えられず、
社会的信用も得られません。

</以上、辛辣な言葉終わり>

上記は、自分に対する言葉でもあります。

できることをどんどんやっていこう。
動画で自分の演奏を流すとか、今すぐにできます。

美男美女であるとか、他に魅力がない限り、
チラシを見ただけで演奏会に来てくれるなんて無いと思った方がいい。

どんな演奏をするのか知らない人の演奏会に行こうとは思わない のが普通ですよね。

試しにやってみてください。
私は、Twitterのフォロワーがまだ少なかった時に生放送を始めましたが、
3週間で10枚チケットが売れました。

その時のコンサートはチケットが2,000円だったので、
生放送をしたことにより2万円を売り上げたことになります。

 

そして、SNSで個別にメッセージを送ってお知らせ&お誘いしてみてください。

これだけでだいぶ変わります。

その時のアドバイスとしては、
完全コピペ文章ではなく、その人の名前を入れるということ。

心理学的に、名前を呼ばれただけで人は親近感を覚えます。
実際に名前を呼ばれたらわかると思いますが、普通に嬉しいですよね。

更に、名前+その人と自分の共通の体験などを文章に混ぜ込むことができれば、
返信率が爆上がりします。

問題点

上記の「実力」のところで、

実力がないから世の中に出てはダメ、なんてことはなく、
自分を成長させる意識というのがあればなんとかなると個人的には思っています。

と書きましたが、
ここには少し問題があって、

自分を成長させる意識が無い人というのが少なからずいるんですよね。
実力が無いが営業力がズバ抜けている、もしくは希少性が高いから仕事は沢山くるという人が。

私はこれを否定しません。

ですが、
クラシックを本気で勉強してきて実力のある人たちが
「実力が足りないのに売れてる人」に対してモヤモヤする気持ちはわかります。

一番最初にご紹介したマナブさんの動画は、
エンジニアの話なので最終的には実力をつけないとやっていけない世界です。

ですが、ピアニストだと(誤解を恐れずに言うと)
実力がなくても他の要素の見せ方次第でやっていける世界と言えます。

需要があるからやっていけるんですね。
その人たちは、営業力と希少性で自分をブランド化した人たちです。

実力だけで彼らよりも売れようとしてもなかなかうまくいきません。

そして、(今はあまり見なくなりましたが)
実力がある人の中には彼らを批判したりする人が出てきます。
2,3年前までの自分がこれだった。

「実力ないのになんでこんな奴が…」って思ってた。

解決策

彼らを変えることなんてもちろんできません。

それなら、彼らと同じ土俵に立ってそれ以上に努力すれば良いだけの話。

だから私は、
ブログやTwitterなどのSNSを本気で運用して、
Showroomなどで生放送したり、YouTubeの動画投稿を始めたんです。

顔の良さとかカリスマ性では勝てないから。

実力を上げていく努力をするのは大前提ですが、
今の時代、

「実力があったらその内誰かが認めてくれる」なんて甘い考え。

自分で、自分の実力と希少性をアピール(営業)できれば、
見える世界が徐々に変わっていきます。

なぜそう思うのかというと、今の私がそうだからです。
自分の意見や有益な情報を発信し続けて、だんだんと認知されてきて見える世界が少しずつ変わってきているのを感じています。

認知される努力をせずに、人気が出るなんてまずあり得ません。

だったら、今の自分の現状をちゃんと認めて、
実力を上げつつ、認知してもらう努力をするのが合理的ではないでしょうか?

私も、まだまだ試行錯誤中です!
一緒に学んで成長していきましょう!!