こんにちは、しもんです!
今日は、ピアノの先生向けにオンラインレッスンのやり方を説明します。
「オンラインレッスンってどうやるの?」って音楽家仲間から聞かれるのですが、
基本はスマホ1つで出来ます。
昔のスマホだと音質が悪くて少し大変になりますが、
ここ2年くらいに出たスマホなら大丈夫です。
インカメラで自分を撮りながら、相手の映像を観て音を聴いてレッスンできます。
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) 2020年3月25日
・スマホ
・三脚
この2つがあればできます。
ちなみに私は2年半前から動画でのレッスンをしています。
オンライン上のレッスンでもちゃんと伝えることができると言うのを実体験として持っているので、信用していただけると思います。
ピアノのオンラインレッスンってどうやるの?
【必要な機材】スマホ
スマホはここ2年くらいに出たものであれば大丈夫です!
ちなみに私が初めてオンラインレッスンをした機材は2年以上前に出たiPhoneSEです。
外付けのマイクもつけず内蔵マイクのままでしたが、
予想していた以上に普通にレッスンができました。
と感動した記憶があります。
インカメで自分の鍵盤を映して、スマホの画面に映った相手の映像を見ながらやるのは少し大変かもしれませんが、意外といけます。
【必要な機材】三脚
三脚は本当に安いものでも問題ありません。
自撮り棒三脚とかでも充分です。
小さな三脚だと、
先生が自分の手をズームして見せたい時などに重宝します。
小さな三脚は持ち運びやすいので、
先生が三脚を手に持って自分の片手に近づけて弾いて見せる、などの使い方ができるからです。
ちなみに私が使っているのはこちらですが、
無限に種類があるのでご自分で調べてみてください。
2000円前後で買えます。
アプリは何を使ってるの?
私が使っているビデオ通話のアプリは、
・FaceTime
・ZOOM(無料版は3人以上の接続で時間制限あり)
・Skype
の3つです。
LINEのビデオ通話でのレッスンは先日もやったのですが、少しプツプツと音が途切れる印象があります。
ほとんどの先生はSkypeかZOOMを使っているのではないかと思います。
私もSkypeを使うことが多いですが、最近はZOOMに移行してます。
ちなみに、ビデオ通話ができるアプリは20個以上あります。
初めてオンラインレッスンをする先生は色々と試してみると良いです☺️
他の方法
iPadを使う
スマホでは画面が小さくて大変って場合は、iPadを使いましょう。
もちろん三脚も必要ですが、それに加えてiPad用のホールダーが必要です。
こちらもタブレットの種類によって色々あるので探してみてください。
機材を2つ使う
この方法はレッスンを受ける生徒と先生のどちらも機材が2つ必要になります。
・スマホやiPadのビデオ通話アプリで鍵盤を映す(音量ON)
・他の機材(iPadなど)で生徒の全身が映るようにする(音量OFF)
・スマホやiPadのビデオ通話アプリで鍵盤を映す(音量ON)
・iPadやノートパソコンで生徒さんのもう一個の機材からの映像をみる(音量OFF)
これができると映像をみるためにスマホを覗きこむ必要がなくなるし、
インカメラではなくアウトカメラで写せるので画質もよくなります。
まとめ:新型コロナの影響でレッスンができなくなった先生も、一度試してみたら良いと思う
オンラインレッスンに関しては未だに否定の意見が多いです。
「オンラインで伝わるわけがない」という主張が一番多いのですが、
私の意見としては、
と思っています。
とても言いにくいのですが、
推測だけで判断できるほどあなたのテクノロジーに関する知識は多くないはずです。
私は初めてオンラインレッスンをやった2年ほど前、本当に感動しました。
動画のレッスンでもこんなに伝わるのかと。
もちろん生のレッスンと比べると伝わりづらいこともありますが、
それは先生の伝え方の問題も多々あると思います。
今の時代は動画でも伝わります。
2年半前から生放送でずっとレッスン動画を配信している私が言うのだから間違いありません。
もし伝わらないとしたら、あなたの伝え方に問題があります。
自分の伝え方を見直す機会でもあると思うので、一度オンラインレッスンをやってみてください。