音楽

30年生きてきた中で、一番最低のコンサート…

今日、とあるコンサートを聴きに行ってきたのですが…

失望感と怒りで震えながら帰ってきました。


演奏どうこうではなく、

かなり響くホールで、カメラマンがカシャカシャカシャカシャ…

後半の途中から20分以上断続的にカシャカシャカシャカシャ…


シャッター音うるさくて音楽に集中できんわ!!泣


挙句の果てに、アンコールのドビュッシーの月の光でも連写の嵐。


……。。


演奏家としてではなく、1人の聴衆として言わせてください。

私たち聴衆はカメラマンのシャッター音を聴くためにチケット代を払ったわけではないのだ。

音楽を聴きに来てるのだ。

クラシック音楽を、
日本の素晴らしいホールで、
チケット代をいただいて演奏する意味をちゃんと考えてほしかった。

無料で聴けるコンサート、野外コンサート、ロビーコンサートetc.
とは違うんだ…。


撮影するなら、

1.リハの時に撮影し終える。

2.音を遮断するような工夫をする。

3.撮影するとしても、音楽が静かなところでは絶対に撮影しない。

これって当たり前のことだと思うのですが、

主催者・マネジメント会社が音楽を全然わかってないことが多いから

今日みたいなことが起こる…。

地方の演奏会だと思ってナメてるの?


彼らは、なんのために音楽に携わっているのだろう。

自分たちが感じている音楽の喜びを、聴いてくださっている人たちと共有するためじゃないのだろうか。

演奏者ではなく、
スタッフがあんなにも音楽を台無しにした演奏会は人生で初めてでした。


百歩譲って、聴衆が携帯電話を鳴らしてしまうとか、
それはさすがにもう慣れてるけど、

演奏会のスタッフ・主催者・マネジメント会社が
その演奏会をぶち壊しにしてどうすんだ…。


演奏家がそれを了承してたかどうかはわかりませんが、
今日のコンサートは「自分たちのためのプロモーション臭」が強すぎた。

音楽に対する愛はどこ行った。

音楽と聴衆を馬鹿にしないで欲しい。


…という感じの内容を、

主催者に直接言いたかったけど関係者と談笑していてその場を乱したくなかったのでメールで本名書いて送りました(アンケート用紙は無かった)。


今日のことを反面教師にして、本当に良いコンサートを作り上げるために最大の努力をしようと改めて思いました!


後日、謝罪メールが届きましたが、もうあの人のコンサートにお金を払って行くことはないでしょう。