ピアノ練習法

『音楽の偏食』をしないためにもソルフェージュは大切

こんにちは、しもんです!

昨日ショパンを弾きまくったせいか、
その反動で今日はバッハのゴルトベルク変奏曲やベートーヴェンのピアノ・ソナタ30番を弾いて午前を過ごしました。

ロマン派や近現代だけ、もしくは1人の作曲家ばかり弾いていると『音楽の偏食』になってしまう。

色々な作曲家の色々な曲を弾きましょう😊

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もちろん『偏食』をしても健康な人はいるし、その方が幸せを感じる人もいる。

ただ、個人的にはたくさんのものを美味しく食べられた方がたくさんの幸せを感じる。

それは音楽でも同じで、私は作曲家全員好きなのでできるなら全ての曲を弾きたい。(現代曲の中には私の心が受け付けない曲もあるけど)

色々な作曲家の色々な曲を弾けた方が人生楽しいですよね。

そのためにもソルフェージュは超大切です。

『ソルフェージュ能力』と言うのは、

・楽譜に書かれていることを理解して音楽的に表現する能力

ですが、
このためには「歌うこと」がもっとも重要です。

基本的に、あなたが歌ってその通りピアノで弾けたら全ての問題は解決すると言っても過言ではありません。

歌える人と歌えない人では成長の伸び率が段違いです。

 

私も昔は歌うのが苦手でした。

単純に恥ずかしかったのです。
でも、恥ずかしいと思っていることが恥ずかしいとわかってからは、

「うまく歌わないと笑われる」とか思わずに思いっきり音楽を表現するために歌いました。

そしたら、どんどん自分の音楽が形になっていくのがわかったのです。

ソルフェージュと聞くと難しいと思ってしまうと思いますが、まずは歌いましょう。

全てはそこからです😊

 

歌ったり、自分の頭の中に理想の音楽がちゃんと鳴るようになったら、
あとはそれをピアノで表現していくことを重ねていく。

そして、だんだんと時間をそこまでかけずに曲が弾けるようになっていきます。