こんにちは、しもんです!
今日は私が最近動画配信を始めた演奏家たちに対して思っていることを書きます。
あ、ちなみに全く否定的なことは書きません。
以前は「さんざん、昔はおれのこと馬鹿にしやがってー!」とか思ってましたが、今は全くそんな気持ちはありません。
ただ、
と思うのです。
最近動画配信を始めたクラシックの演奏家たちに対して思っていること
いつ始めようが、動画や生放送をやり始めた演奏家のあなたは素晴らしいです!行動しているんだもの。
でも、継続したり自分のアカウントやチャンネルを伸ばしていくのは簡単なことではありませんよね。
私が日本で初めて練習配信を始めたときの話
私が動画の活動を始めた3年半前はみんなから笑われて無視されて陰口を言われ、会ったらかわいそうな目で見られ…笑
日本で初めてプロのピアニストとして練習配信を始めたのは私ですが、
周りのピアニストたちは「そんなリスキーなことやりたくないし、本番だけで聴かせるのがプロだ!」と信じ込んでいるようでした。
(あっ、もし2017年よりも前から練習配信をやっていたプロがいたら教えてください。)
しかし、今はどうですか!練習配信が本当に浸透していますよね!
相手を受け入れたり、嫌だったら攻撃せずに放っておくという風に社会全体の考え方がすこしずつ変わってきた気がします。
少なくとも私の周りにいる人たちは変わってきています。
応援したいけど応援できない人たちがいる
私は心からネットでの活動もやっていこうとするクラシックの演奏家を応援したいと思っています。
しかし、私が彼らの配信や動画をみると
という人がいます。
それは音楽的な問題だったり、やる気の問題だったりします。
というのも、配信者とか動画投稿者ってある程度までは自分の力で伸ばせないと絶対にその先にいけないんですよね。
私が応援できると思うのは、
・実力が桁違いにあって継続する気持ちもある人
・実力がそこそこあってYouTubeの登録者1000人くらいまで自力で伸ばした人
です。
すごく上から目線で申し訳ないのですが、誰でも応援しているとその人が継続しなくなった時にその人を紹介した私の信用度も下がるんですよね。
実力が桁違いにあっても継続しない人はたくさんいるのが現状です。
昨年のコロナでたくさんの演奏家・音楽家がYouTubeをやり始めたけど今その9割くらいはもう更新していませんよね。
彼らはいっときの遊びって感じで楽しんでやっていたと思います。(それはそれで良いことです)
しかし、私が応援したいと思える人って継続する能力のある人なんですよね。
登録者を1000人まで自力で伸ばした人というのは収益化も通るし、動画をやめることはほぼないと思います。なので、安心して応援できる。
今私は、ネットでも活動しているクラシックのピアニストたちによるオンラインライブフェスを企画中です。
なかなか上記を満たしている人がいないのでピアニスト選びは難航しています。
ただ、最初は規模が小さくても良いのでとにかく素晴らしい音楽を届けられる人を選びたいと思っています。
ネピフユもあるし、大変だー!がんばります!