こんにちは、しもんです!
風邪が治ってきたかと思いきや、扁桃腺が腫れてきました。
引き続き、みなさまからいただいたカイロと共に快復に専念します!
(といいつつ、ブログとYouTubeを更新している)
ストリートピアノで皆様からいただいたカイロ、使いまくってます!
風邪を引いてしまって身体が冷えてるので、
貼らないカイロを手ににぎって、
貼るカイロを画像のように貼ってます☺️本当にありがとうございます!
生放送ができるまで快復するのはもう少し先になりそうです。 pic.twitter.com/KWNSiHMGI3
— しもん@サブ&ぷよ垢 (@sanoshimon) 2020年1月5日
さて、ピアニストの菊池さんが体の使い方にフォーカスした投稿をされていて、
確実に勘違いする人がいそうだったので補足説明をさせていただきました。
勘違いする人がいそうなので捕捉すると、
クラシック音楽の表現においては、
菊池さんの仰る『脱力したタッチ』=『良い音色』にはなりません。良い音色を出したいなら、
弾く前にリズム・メロディー・ハーモニーを頭で鳴らして感じておく&耳で聴くことが必須。全ての音には色がある。
(続く) https://t.co/qJhnRX59rj— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) 2020年1月5日
ピアノで大きい音を出すとき、鍵盤を上から叩いてはいけない。
鍵盤と手をなるだけ近づけて、鍵盤の下に一瞬力を加えてから上に放り投げて抜く感覚。 トランポリンに近いかも。
ピアノ殴ってるとか良く言われるけど笑
そんな事ないんやで
勘違いする人がいそうなので捕捉すると、
クラシック音楽の表現においては、
菊池さんの仰る『脱力したタッチ』=『良い音色』にはなりません。
良い音色を出したいなら、
弾く前にリズム・メロディー・ハーモニーを頭で鳴らして感じておく&耳で聴くことが必須。
全ての音には色がある。
「ピアノを弾く」という意味では菊池さんの仰ることは間違いではない。
でももし「クラシック音楽を表現したい」という欲求を持っている人が、
脱力だけでピアノを弾いてしまったらクラシック音楽の表現からは遠のいてしまうので、
体だけではなく頭と耳も意識してほしい…という捕捉でした!☺️
もちろんこれは、
菊池さんを否定してるわけでもなんでもなくて、
「クラシックを表現したい人は勘違いしないでね」
というただの捕捉の意見なので、
どうか日本語がちゃんと読解できる人に届いてほしいと思ってる。笑
補足ありがとうございます!
そうですね、あくまでも物理的な部分にフォーカスした話ですので、何より音のイメージ、音楽の全体像、耳を使う事は前提として忘れてはいけません。
何より体は音楽を届けるツールであるべきだと思います。
これはどんなジャンルにも言える事だと思うのでご注意ください!
音色ってどこからくるの?
『ピアノの音』を『自分の声』と考えるとわかりやすいと思います。
私がいつもYouTubeチャンネルで言ってることではありますが、
『世界一人に気持ちや情報を伝えやすい楽器』は『声』ですよね。
世界で唯一、体の内部にある楽器ですし、言語もあります。
だから、ピアノを弾くときも声として扱うように弾けば人に気持ちをより伝えられるのです。
音色=声色と考えると、
人が会話するときに、
喋ることを事前に考えておいたり、どうやって伝えるかに心を配っておくことで自然と抑揚や声色が変わりますよね。
ピアノにおける音色もこれと似ていて、
伝えたいことを事前に頭で考えて感じておくことで音色が変わります。
しかし、難しいこととしては、
ピアノの場合は声よりも扱うのが難しいので、
言葉を話すときよりも入念に、より深く感じておかないと相手に伝わらないのです。
だからこそ、
菊池さんが仰ったように「体の使い方」だけではなく、
「頭の使い方」「耳の使い方」がとても重要なのです。
頭で事前に理想の音を鳴らしておいて、
体で弾いて、
耳で理想の音だったかを感じてください。
これが「ピアノを弾く」ということです。
さらに音楽の根本の話をすると、
音楽を構成しているのは
・リズム
・メロディー
・ハーモニー
という三要素です。
この三要素をどのように感じていくかが音楽の魅力になっていきます。
ここら辺の話はブログ記事でもYouTube動画でも散々言っているので興味のある方は見てみてください!
追記:菊池さんが優しい
菊池さんとは音楽家のパーティーと都庁ピアノで2回会っただけですが、
めちゃくちゃ優しくて気さくな方です。
そして、私の引用リツイートに関して菊池さんから共感のツイートをくださったのはめっちゃくちゃありがたかった。
というのも、私はめっちゃくちゃ言葉に気をつけて書いたつもりでも、
あのツイートだけだと何もわかってない人たちが私のアンチになる可能性が高かったですからね。
菊池さんからの引用リツイートというフォローがあることによって、菊池さんのファンも私の情報を受け取りやすくなったのでとても感謝してます!