意見

物事の『理由の理由』を説明しないとわからないことはたくさんある

こんにちは!

久しぶりに雨模様の札幌を堪能しているしもんです!
やっぱり運動と筋トレを習慣化していることにより、雨が降っても鬱っぽくならなくなりました😊

さて今日は、

しもん
しもん
物事の根本にある考え方や法則を説明しないと伝わらないこともあるよ

ということについて書きます。

物事の理由の理由を説明しないとわからないことは多々ある

『理由の理由』というのは『根本的な理由』や『原理原則』のことですが、
わかりづらいので具体例を出しましょう。

ひどいレッスン…

以前とあるレッスン動画をみたのですが、そのピアノの先生の教え方がちょっと…酷かったのです。

「なんでそうやって弾くの?笑
そうやって弾いたらダサいからこうやって弾いて」

という感じの教え方をしていたんですね。

これね、
「ダサいから」という理由は言っていますが、「なぜダサく聞こえるのか」ってところまで深掘りして説明していないですよね。

こういう教え方をしてしまうと、生徒は原因がわからないので自分1人で練習するときになんの役にも立ちません。

先生が生徒に教えることの最終目的は、
先生がいなくても生徒1人でできるようにすることです。

先生がいないと何もできないピアニストに育ててしまうのは先生としては失格です。

生徒が独り立ちできるように教えましょう。
生徒の感覚に頼るレッスンだと、生徒が自立して1人になったとしても説得力のない音楽表現に陥ることになります。

教えられない原因

上記のように、『理由の理由』を教えられない原因は2つあります。

✔︎先生がそもそも音楽をわかっていない
✔︎先生にとっては当たり前すぎて説明しなくても生徒に伝わると思ってしまっている

そのため、

先生は勉強し続けて、自分にとっては当たり前のことだとしても相手に伝える努力を惜しまない

これが大切です。

私は「自分にとって当たり前すぎること」をレッスン中に省いてしまうことがあって反省してます。

でもそのときは生徒に話を聞いていく中で、

しもん
しもん
あ!そこ説明しないとダメだったよね!

と気づくので、生徒さんの話にちゃんと耳を傾けることが大切だと思っています。

 

自己啓発系の本でも、
その本の最終目的は「読者がその本を閉じること」ですよね。

本に書かれていることを人生に生かして実践できたらもうその本はいらなくなるわけです。それが教える側にとっての幸せだと思います☺️

Today’s blog summary

It’s really difficult for me to translate today’s article in English but i will try.

You should explain the reason of reason

Once, I watched a video of the piano lesson.
It was horrible.

Teacher in the video says,

“Why you play that way? It’s not good because it’s out of style!”

What do you think about this lesson?

That teacher doesn’t teach any fundamental reasons or principle of music.

I think the teacher must explain the reason why the pupil’s expression is out of style.

 

There are 2 possibilities why that teacher doesn’t teach the fundamental reason.

1. Because, that teacher doesn’t know the music at all.

2. Because, it’s too easy and natural for the teacher, so he/she can’t recognize pupil’s need.

So,

I believe teacher must continue studying about music and make efforts to explain the fundamental reason to pupil.