ゆっくりのテンポでハーモニーを感じることができるなら、
それを続けていくことで脳の情報処理能力が上がるので、
徐々にテンポを上げてもできるようになるはずです!
インベンションや、それよりもっと簡単なバッハの曲を思い出してください。
独立した複数のメロディーでも、それが合わさってハーモニーになってることがわかりやすいと思います。
平均律でも感じ方は変わりません。
練習としては、
✔メロディーをハーモニーだけにしてその響きや音色を頭にインプットする
✔そのハーモニーを頭に鳴らしながらメロディーをそのハーモニーの中で弾く。
(一つ一つの音がどうハモっているかを聴く。)
一つの音には、
・リズム
・メロディー
・ハーモニー
という音楽を作る三大要素全てが入っています。
その割合によって音の性格が決まるだけです。
バッハの場合、
リズムの明快さや、
メロディーとして独立している感覚は大事ですが、
メロディーが合わさることでハーモニーになっている感覚を足してあげると
もっと説得力のある音楽になります。
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