先日こういうツイートをしました。
他人が使う時は全くマイナスのイメージ無いんだけど、
自分が使う時には気をつけている言葉がある。「やってみる」
「後でやる」という言葉。
自分がこれを使う時は大抵やらないので、この言葉を使いそうになった時は
「実際にやってから言おう」
って考え直して、まず行動することにしてます。
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) April 26, 2019
他人が使う時は全くマイナスのイメージ無いんだけど、 自分が使う時には気をつけている言葉がある。
「やってみる」 「後でやる」 という言葉。
自分がこれを使う時は大抵やらないので、
この言葉を使いそうになった時は
「実際にやってから言おう」
って考え直して、まず行動することにしてます。
コンサートのお知らせなどした時、
「行けたら行くねー!」
という返事をした人はほぼ100%来ないですよね!
(私は以前、飲み会の参加の返事で「行けたら行く」を使ってしまったので意地で参加してやりました)
それと同じくらい、自分が使う、
「やってみます!」
「あとでやります!」
という言葉を信じてないんです。
パブリック・コミットメントという考え方
Public(公の) Commitment(約束)というのがあって、
友達に話したりSNSを通じて宣言するなどして周りに自分の目標を話すと達成率が上がる、という実験結果が出ています。
「宣言効果」とも言われますが、
ここには落とし穴あります。
社会心理学者のデレク・シヴァース氏も言っているように、
「人は目標を他人に話して褒められたりすると、まるで目標を実現したかのような錯覚に陥り、満足感を得て目標達成率が下がる」
という実験結果があり、
解決方法としては、
・目標を誰にも言わない
・目標を宣言する際、具体的な期限や数値を明示する
・実際にやってから言う
私の経験則では、
・目標を言わないのは自分に甘えて結局やらないことが多い
・目標を宣言してもそれに満足してやらないことが多い
だったら、
宣言する前にとにかく行動してやり始めるのがいい。
実際にやり始めたら、どのくらい時間がかかるのか、
どのくらい目標を細分化してステップを踏んでいけば良いのかわかる。
期限や数値を明示できるようになる。
Twitterで
「やるぞー!」とか投稿する前に
とにかく行動できる人が強いですよね。
更に、『作業興奮』というのがあるので、
やる気やモチベーションなんて後から付いてくるんです。
もし宣言するとしたら、具体的な期限や目標の数値まで書く!
これで目標達成率が上がります。
因みに、
LINEで会話中も「あとで調べてみるね!」と言いそうになった時は、
その場ですぐググってその結果を言うようにしています。
先延ばしは脳に負担をかけるだけなので、
5分で終わることはちゃっちゃとやっちゃって、
5分以上かかることはスケジュールに組み込む。
もっと言うと、5分以上かかりそうな面倒なことも、
5分だけやってみたら意外とすんなりできて終わってしまうこともある。
すぐ行動できる人間になるためのヒントはこちら。
「練習のやる気が出ない」って人へ。
①手に取るのに20秒以上かかる場所にスマホ等を置く(ハーバードの20秒ルール)
②5秒の間に椅子に座る(メル・ロビンスの5秒ルール)
③頭使わなくてもいいから「10回弾く」とか「5分弾く」と決めて弾き始める
✔︎行動を始めたらやる気は自然と出てくる
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) April 17, 2019
・目標達成のために必要な物は自分のすぐそばに置いておき、
気を逸らす物は遠くに置く。
・5秒数える間に行動に移す
これです。
スマホでYouTube観まくって時間を無駄にしていると感じたならばアプリを削除するか、起動するのが面倒な場所(ホーム画面から7ページ目とか)に設置すれば良い。
ただ、時間やお金の浪費や贅沢をするのも人生を楽しむためには必要なので、
自分で時間の使い方をその都度決めて行けるといいですよね!