こんにちは、しもんです!
奥尻島、ほんとうに最高でした。
ありがとう奥尻島!
最高の9日間だった!!! pic.twitter.com/vP5fE8fqr2
— 佐野 主聞 / Shimon (@Shimon_Sano) July 21, 2021
しかし、9日間もいるとわかってくることも沢山あるもので、
と思うことがあったので書きます。
奥尻島で9日間過ごして感じた 「もったいない!」と思ったこと
貴重な資料をPDF化していない
今回は2回目の奥尻島滞在で前回よりも長い期間いられるということで、島の植物や鳥の名前を知りたいと思ったんですね。
ググってみたら8年前のネット記事が検索に引っかかって、海洋センターの図書室に『奥尻鳥花図鑑』というものがある…ということを突き止めました。
早速、電話してみると、
「多分あるんじゃないかなぁ」という感じだったので行ってみることに。
『奥尻鳥花図鑑』という名前ではなく花や植物の図鑑は発見できました。
しかし、鳥の図鑑はもうすでにないようでした。
花図鑑のほうも表紙はだいぶ色褪せていて、時間経過とともにどんどん読みづらくなっちゃうなぁという感じでした。
とても貴重な情報なので、
と思いました。
一応、奥尻島観光協会というところが運営しているウェブサイトはありますが、
正直なところ、ユーザー目線で言うと全然情報が足りません。
島に行ってから初めてわかることが多すぎる。
僕がもし奥尻島を活性化していこうと思ったら、
・情報を一つのサイトにまとめる
・サイトデザインを見直す
ここから始めると思います。
気持ちよくお金を使わせてくれないときがある
レンタカー編
こちらは観光で行っているのでお金をケチることは基本ないのですが、
と思うことがありました。
奥尻島は閉鎖された空間なので、アコギな商売をしようと思えばいくらでもできてしまうんですよね。
競合が少なく需要が高いため、お金をとろうと思えばとれてしまうのです。
まず奥尻島では絶対にレンタカーが必要なのですが、そのレンタカーが高すぎる。
1日1万円は当たり前にとられます。
需要があるし、レンタカー屋さんもシーズン中に稼がないといけないから1万円だとしてももちろん払いますが、
・予約していたのにダブルブッキングで借りられなくなった
・17万キロ走っている車で燃費が悪く、山道を30分くらい走っただけで3→Eになった
etc.
気持ちよくお金を使わせてくれない感じだったのです。
これは本当にもったいない。
マスク編
奥尻滞在中、一度だけマスクを忘れてしまったことがあって友人が近くの商店でマスクを買ってきてくれたのですが、
ジップロックに入れられた10枚程度のマスクが1000円でした。笑
これやばくないですかw
その商店のおじいちゃんはきっと50枚入り500円とかのマスクを箱買いして、自分の手でジップロックに入れて販売してるんですが、10枚1000円はさすがにやばい。
こういうのは”島あるある”らしいのでネタにして楽しんでますが、
「もう少し気持ち良いお金の使い方をしたいよなぁ」と思いました。
ほとんどの場所は気持ちよくお金を使わせてもらえる
私が宿泊した体験型のゲストハウスimacocoや、ご飯を食べたすべてのお店では気持ちよの良いお金の使い方ができました。
叶寿司なんかはマジで安くてガチで美味い。
うぉぉぉぉぉーーーーー!!!!!#奥尻島 #叶寿司 pic.twitter.com/0q2KCcu0vb
— 佐野 主聞 / Shimon (@Shimon_Sano) July 19, 2021
お寿司屋さんは他にもあるので、次回奥尻島にいくときはそちらのお寿司屋さんにも行ってみます😊
お客さんは神様ではないですが、お客さんに敬意を払ってくれるところにお金を使いたいですよね😌
「島に限らず、その場所に行ったらその場所の文化やしきたりに従え」という意見はわかります。
そして、「島に普段いない人間が偉そうな口を叩くな」という意見も理解できます。
でも、変わることを拒否するというのは「自分たちの世代が良ければそれでいい」と言っているのと同じだと個人的には思うし、外部の人間だからこそ忖度なく客観的な意見を言えるとも思うのです。
「昔ながらの良い文化を残したい」と思うことと、「変わらなくていい」ということは少し違うのではないかと私は考えています。