こんにちは、しもんです!
昨日の配信でホールでコンサートを聴くときのチケットの選び方について聞かれたので、ブログ記事としても書いておきます😊
今日書くことは単なる私の感覚ですので、最終的にはみなさんが実際に色々な席に座ってみて経験を積み重ねて判断してください🙇♂️
クラシックコンサートのチケットの選び方
例えば札幌コンサートホールKitaraの大ホールの場合、
1階席と2階席の真ん中は一番高い席として扱われることが多いです。
そして、3階席は一番安い席になることがほとんどです。
それらが公演によってS/A/B/C席のような感じで設定されてそれぞれ料金が変わります。
席を選ぶときは
・視覚的なメリット
・聴覚的なメリット
を考えて選ぶと良いです!
【視覚的メリット】
・パイプオルガンがある席(Kitaraの場合はP席)やその周辺の席は、
オーケストラの演奏のときに指揮者の顔が見えるのと他の聴衆たちも見えるので不思議な感覚を味わえると思います。
・右側の席はピアノソロのコンサートの場合は顔が見えることが多いです。表情を見ながら演奏を聴くのも一興。
・左側の席は演奏者が舞台袖に捌けるときに目が合うことがあります。嬉しい。
そして、鍵盤を見ることもできます。(でもこれは個人的に全く重要ポイントではない)
・3階席はコンサート会場の全貌が見えるので、空間を感じながら音楽を聴くことができます。一番安い学生席もここになることが多いけど、めっちゃ良い席だと思う。
・1階席は演奏者に近いので迫ってくる感覚が半端じゃないです。最前列の真ん中に座った日にゃ、ペダルの一つ一つも観察できるし、奏者の息遣いをその場で感じられます。
・2階席は一番バランスが良い景観が楽しめる席です。
【聴覚的メリット】
・ピアノソロなど編成が少ない場合、もしくはオーケストラだけの場合は2階席が一番音が良いです。
音は上に飛んでいく習性があるため、ちょうどよく響いて伸びてきた音が2階席に届きます。(これは演奏者のレベルにもよる)
・1階席は音が自分の上に行ってしまうデメリットはありますが、しかし物理的に舞台に近いのでピアノコンチェルトを聴くときなどはピアノの音がぼやけずにちゃんと聴き取れることがあります。(これも演奏者のレベルによる)
・ピアノソロの場合は、響きが左側よりも右側に飛んでいくので左側よりは右側寄りの席を選んだ方が良い場合があります。(これはホールの設計にもよる)
すべてはホールによっても違うし、演奏者のレベルや演奏形態によって良い席は変わります。
ただ、私の経験上、S席で1階か2階の真ん中の席を選べるのであれば迷わず2階にします😊
参考にしてみてください!そして、是非ともコンサートを聴いてみてほしい!