日記

ひとりディズニー体験談【26歳(男)が誕生日に一人でディズニーランドに行った感想】

「誕生日にひとりディズニー」

皆さんはこの言葉を聞いてどう思うだろうか。

「寂しい野郎だな」と思うかもしれません。
私もそう思ってました。

 しかしこの度、
「まさか、人生においてまず経験することはないであろう。」と思っていたひとりディズニーを遂行できたことをとても嬉しく思います。

最高にシュールで面白い体験ができたことは、ディズニーが夢と魔法の国であることの証明に他なりません!


今日は、26歳の誕生日に男がひとりでディズニーランドを堪能してきたレポートです。

先に結論を言うと、

ひとりディズニーをするならお酒も飲めてシングルライダー(ひとりだと早く乗れるシステム)がたくさんあるディズニーシーがオススメです。

そして、重要なのはこれ!

ひとりディズニーに必要なもの

・覚悟を決めて飛び込む勇気(そもそも他人は自分のことなど見ていない)

・スマホのモバイルバッテリー

26歳(男)が誕生日に一人でディズニーランドに行った感想

ひとりでディズニーの門をくぐったドキドキ感は、子供のころ初めて親にお金を渡されて一人でお買い物に行った時と似ていた。

夏祭りイベント

ちょうど夏祭りのイベントをやっていて、大量に水のシャワーを浴びてびっちょびちょになった。
そして、隣にいた女子高生2人組と笑いあって少し仲良くなる。
(仲良くなったと思ったのは私の勘違いかもしれない)

カフェ

カフェにミッキーパンケーキを食べにきました。


お店は空いておりテラスのラウンドテーブルに1人で座って食べました!


しかし、

わかっていただけるだろうか…ディズニーのテラスのラウンドテーブルに一人で座って食べる時の気持ちを。

周りの視線が痛いのだ。

この日は日差しが相当強かったため肌も痛かったが、周りの視線は心にチクチク刺さる。

しもん
しもん
恥ずかしさで泣きそう…

そして、たまに
「あの人、1人だよ?
「うわぁ。」
「見ちゃダメ!」
と囁く声が聞こえるような気がする。
いや!実際に言われてたと思う!

ここで「一人ディズニーに来ている」とFacebookに投稿したところ一瞬で沢山の反応があった!



コメントで「誕生日近いなら誕生日シールを貼ってもらうと良いよ!」とアドバイスを受けたので、
勇気を出してキャストさんに声をかける。
(私の誕生日は8月15日。)

キャストさん
キャストさん
誕生日シールですね!おめでとうございます!
お名前よろしいですか?


しもん
しもん
あ、あ、ありがとうございます。
あの…1人で乗っても楽しいアトラクションってありますか?

恥ずかしさと、「もうどうでもいいや」という想いで顔真っ赤な私。

キャストさん
キャストさん
基本的にどれに1人で乗っても楽しいのですが、
『シングルライダー』というものがありまして、お1人様ですと優先的に乗ることができます。

ランドですと、スプラッシュマウンテンですね!(笑顔)

なるほど!
ひとりでディズニーにくると順番が優先的になるシステムがあるのか!

ちなみに、話を聞くとシングルライダーシステムが採用されている乗り物はディズニーシーにたくさんあるそうなので、
ひとりディズニーに行くならシーがオススメです!

スプラッシュマウンテン(待ち時間15分)

ってことで早速スプラッシュマウンテンにきました!

一般の待ち時間は120分。
シングルライダーの待ち時間15分。

なんという優遇!
わたくし、今日からシングルライダーを名乗りますよろしくお願いします。

実はジェットコースターなんて人生で一度も乗ったことがなく、
ブランコでも気持ち悪くなるくらい三半規管が弱いのですが、

スプラッシュマウンテン程度の高低差とスピードなら楽しんで乗れることが判明。

コツは重心を低く保って丹田を意識して、足の裏と大地が繋がっているようなイメージをすることだ。

ピーターパン 空の旅(待ち時間40分)

40分間の待ち時間ではひたすら小説を読んで過ごし、1冊読み終える。

【見て、あの人ひとりだよ視線】にはなかなか慣れないが、
キャストさんは優しく無邪気な笑顔で「お誕生日おめでとうございます!」と言ってくれる。
それによって、こちらを見る視線が増えるのは恥ずかしかった。

ただ、ディズニーというのは、
お一人様にとっては「悪夢と闇魔法の国」かと思っていたが、そんなことはないと思い始めた。

一線を超えてしまえば楽しい。

言い換えるならあれだ、
好きな人に告白したあとに「今までなんで告白せずにウジウジしていたんだろう」と思うあの気持ちと同じだ。

ミッキーのフィルハーマジック(待ち時間0分)

これは何回でも観たいと思うほど素晴らしかった!
オペラグラス(3Dメガネ)をちゃんと掛けているのに、涙で映像が二重になってしまうほどの感動!

パレード

日が落ちて暗くなるにつれて、ひとりディズニーの私に気付く人もいなくなり、
完全に楽しめました。
パレードをしているキャラクターたちに手を振ってしまうところでしたが、そこは心の殻を破れなかった!

しもん
しもん
なぜだ!誰もおれのことなど見ていないのに!

 

あそこで手を振ることができたなら、おれは本物の「ひとりディズニスト」の称号を手に入れられたはずだ。

ホーンテッドマンション(待ち時間40分)

この時にはもうスマホの電池も切れ、読む小説もなくなかなかツライ待ち時間でした!

充電器は必須!

 

ホーンテッドマンションの中ではさすがに疲れが出てきてアクビしまくり、
「そろそろ潮時か。」と思って外に出る。

夏祭りイベント(本日2回目)

やはり、昼よりも夜の方が盛り上がります!

ちょっとした花火もあり、夜空の暗闇を背景にしたシンデレラ城は美しく、
まさに夢と魔法の国に相応しい。

ライトアップされたシンデレラ城を名残惜しく見つめながら、

しもん
しもん
また来るね。

と心の中で呟いたのであった。

愛してるぜ、ディズニー!

まとめ:ディズニー最高

スマホの電池が切れてしまったため、夜の写真が撮れなかったのが心残り。
スマホの充電器やカメラは必須。

あと心残りとしては、カリブの海賊プーさんのハニーハントは行きたかった!

滞在時間が4時間くらいになると、自分と同じく1人ディズニーを堪能している人を大体見分けられるようになる。

3、4人発見したが全て男だった。
女の人もいたのだろうけど、彼女たちを見分ける能力は私にはなかった。

覚悟を決めてしまえば1人でも充分楽しめるが、恋人や友人たちと行った方が何倍も楽しい時間を過ごせることは間違いない。

健康と幸せは良い人間関係から得られることが実証されている。

ディズニーにおける時間の質も、感情を共有できる仲の良い相手がいるかいないか、
これに大きく左右されるのではないだろうか。
(深いこと言ってそうでそんなに深くない。笑)