こんにちは、しもんです!
今日は「何も考えない」をすることの大切さを書きます。
ピアノの練習中にボーッとする時間が大切です
ピアノの練習ってとにかく「ピアノを弾くこと」が大切だと勘違いしている人がまだ多い印象があります。
確かにピアノを弾く量は大切です。
しかし、質を上げていくためには頭を使って練習する必要がありますよね。
時間は限られているので、誰しもが自分なりに効率の良い練習をしたいと思っているはずです。
練習とは
まず、
練習のときにすべきことを一言でまとめると、
・リズム、メロディー、ハーモニーを頭と体と耳を使って表現すること
です。
これってすごく単純でもあり、複雑なことなんですよね。
ピアニストはこれを一生かけて追求していくのです。
※ちなみに私のYouTube動画やこのブログの過去記事でも演奏や言語化して説明しています。
頭を空っぽにする時間をとる
練習をした後にすぐ違うことをしてしまったり、他のことを考えてしまっている人はいませんか?
例えば、練習の合間にすぐスマホを見るとか絶対ダメです。笑
もちろん、自分の余暇の楽しみのためにピアノをやっているだけ、という人は自由に楽しんでください😊
しかし、同じ時間を使ってより上手くなりたい人は練習中はもちろん練習の休憩中などもスマホは見ない方が良いです。
練習したことを頭に定着させるためには、あえて何も考えない(何もしない)時間を10〜15分ほどとる必要があります。
これは科学的に実証されています。
練習が終わったあとは「何もしない」をしましょう!
私のエピソード
私は小さい頃、ピアノを練習せずに空想にふけることが多かったです。
その時は弾いている曲を頭の中で鳴らしたり、ボーっとしたりしていたのですが、
ピアノを練習していないことで親に怒られる時もありました。
でもある時、親があえて私のその行為を放っておいてくれたんですね。
そしたらなんと、次にピアノを弾いたときに表現がより良くなっていたのです。
ボーッとしよう!
ピアノを実際に触って練習する量が多い人は是非とも「ボーッとする」を実践してみて欲しい。
頭が学んだことを整理するには時間が必要です。
ピアノの練習の休憩中に何もせず15分くらい過ごしてからまたピアノを練習してみてください。
その休憩のおかげで自分の演奏が成長していることを感じられると思います。
(もちろん個人差はあるので、成長が感じられないとしても落ち込まないでね)