ピアノ練習法

ミスタッチに対する考え方

ふ私は譜読みの段階から音楽的に楽譜を読んでいくのですが、
それでもミスタッチがなくなる訳ではありません。

ミスタッチを気にしてしまうことで相手にも気にさせてしまうってのはよくあることなので、
自分の中で音楽を感じていると思えるならミスタッチも音楽の中のものとして聴いている人に感じさせることができる、というか、

「音楽」になっていれば聴いている人は気になりません!

なので、

譜読み段階から、自分ができる限りリズムとメロディーとハーモニーを感じてください!
本質としては、自分の歌のように弾くことができれば基本的に大丈夫です!
リズムとメロディーとハーモニーを感じると音色やエネルギーが自然と変わります。
下記に簡潔にまとめます。

自分が歌ったらどう感じるか、が大切です。

・リズム
✔︎リズムは音の長さ。長い音ほど息が必要。→長い息にはその分のエネルギーが入る
✔︎時間に対する音の数が多いとその分エネルギーが高い。

・メロディー
✔︎メロディーは音の高さ。音が上がるほどエネルギーも上がる。
✔︎音程(音の幅)が広ければ広いほど歌うのにエネルギーが必要になり、時間もかかる。

・ハーモニー
✔︎ハーモニーは音のテンションと色。

▶️リズムとメロディーとハーモニーが全て統合されて1つの音になっています。
なので、それぞれの役割は書きましたが、どれか1つだけしか表現されない音というのはありません。

現代音楽とかではリズムのみの音も存在しますが、近代まではリズムのみはありません。リズムの割合が強い音というのは存在します。

そして、ミスタッチに関してさらに掘り下げていうと、

YouTubeでたまに、
「正確に弾いている」、
「ミスタッチがない」or「ミスタッチしてる」
という類のコメントをいただくのですが、

クラシックにおいてそこは本質ではないんですよね。
(「音楽において」と言ってしまうとまた炎上するのであえてジャンルを限定してます)

ミスタッチ自体には問題がなくて、

✔︎自分の頭の中で理想の音・音楽を鳴らしておいたかどうか

✔︎身体の使い方がその音を出すための最小限の力と最低限の動きだったか

✔︎理想の音かどうかを耳で聴けたか

この3つの方がよっぽど大事。

例えば、
ミスタッチに囚われて音を当てにいく練習をしても、
クラシック音楽としては無意味どころか音楽を阻害してしまうことになる。

【リズムとメロディーとハーモニーを感じる】という音楽的な理由からミスタッチを考えていけば、ミスタッチを気にするにしても理由も変わります。

譜読みの時からどういう練習をしているのか、ということでしたが、
言語化するにはちょっと限界があるので私のYouTube動画などを見てみてください!