意見

演奏するときの姿勢は大切だけど、ふだんの『自分の使い方』をどれだけ意識しているだろうか

こんにちは、しもんです!

今日は久しぶりにアレクサンダー・テクニークの考え方に基づいたブログを書きます。

もうタイトルだけで分かる人は分かると思うのですが、
割とみんな演奏中の姿勢などは気にしているんですが普段の体の使い方(だけではなく、自分の使い方)を意識している人は少ないんですよね。

演奏中の姿勢は割とみんな気をつけているんですが、ふだんの生活の中での『自分の使い方』を意識している人は少ないと思う。

『自分の使い方』は、体の使い方だけではなく、使う言葉なども含めた自分の全て。

いつもの積み重ねのクセが演奏中にも出てくる。

——-

例えば体の使い方で言えば、

歯磨きや洗顔や食器洗いのときに首や肩やふくらはぎなどに無駄なチカラを入れていることに気づくかもしれない。

その時は、その動作をゆっくりやってみて、自分が自分をどう使っているのか観察してみると良いです😊

私もまだまだです。

みなさんはどうでしょうか?

体の使い方だけではなくて、言葉遣いや考え方のクセがあると思います。

心と体は分けることはできない存在なので、心(頭)で考えたことが体にでます。

そして、体の状態が心に影響を及ぼします。

 

私が今朝気づいたのは、
顔を洗うときにヤケに左の肩だけ上がってるなぁ(力が入ってるなぁ)と思いました。

ここで左の肩に無駄な力が入らない程度に動作をゆっくりしてみると、そんな力は入れなくともちゃんと動作を完了できることがわかります。

こういうことの繰り返しで変なクセを除去していくことが可能です。

 

しかし、このクセというものは厄介で、このクセがあることでできたことというのも存在します。だから、最初はそのクセを無くすことで違和感しか感じないかもしれません。

でも、実はそのクセの根幹にある原因を知ることができれば、日々の生活自体が改善されていくのでより豊かな人生を歩むことができます。

 

体の使い方以外でも、
例えば「ものすごい短気の人」とか、「自己否定が強い人」、もしくは「自己肯定が強すぎて現実をみない人」など…そういう「いつもの自分」が演奏に影響を与えていきます。

 

これって本当に永遠のテーマだなぁと思う。

一生かけて自分を成長させていきたい。