意見

果たしてネットで無料で演奏を提供するのは良いことか【結論:良いことしかない】

こんにちは、しもんです!

コロナ自粛のおかげでYouTubeやTwitterで演奏を投稿する人が増えましたよね!
そんな中でそれを観ている人たちが「無料で聴けて当たり前」と思ってしまうことに対して、

しもん
しもん
無料が当たり前だと思わないで!

という意見があって、よくバズっているのを見かけます。

私はこの意見に対しては賛成です。

というより、
「無料が当たり前」って思っている人をみたことがありません。笑

ちなみに私の視聴者さんは「これが無料で聴けちゃって良いんだろうか」と言ってくれます。

そして本当にありがたいことに投げ銭やAmazonギフト券などをプレゼントしてくれます。

前置きはここまでにして、
今日の記事は、

「無料が当たり前」だと思われたとしても無料で提供した方が良い理由

これについて話します!

果たしてネットで無料で演奏を提供するのは良いことか

嶋崎さんという方がこんな投稿をしていらっしゃいました。


この投稿に対して私は、最後の「動画をあげ始めた人たちだって悩みながらやってるはず」という文をみて、動画投稿を頑張っている人たちに対してこの投稿をしました。

演奏動画を投稿してる人たちは「信用」を得ているフェーズなので悩みながらも続けてほしい😊

音楽家の演奏を無料で聴いて興味を持ってくれた人はコンサートやレッスンに来てくださいます。

以前よりも、
実力はもちろんのこと、どれくらい価値提供できるかが大切になってる。

コロナ自粛の影響で、

・実力がある人(自分の価値を伝えられる人)
・実力のない人(自分の価値を伝えられない人)

この格差はより激しくなる。

これはコロナ自粛の前からあったことだけど、コロナによって表面に出てきただけ。
フリーランスで活動している人は今が本当に頑張りどき!😃

 

クラシックの人たちは自分の演奏を無料でネットに投稿することを過度に恐れてると思う。

理由は、

・音楽業界の人たちに悪く思われたくない

これが大きな理由だと思うけど、

コンサートに来てくれない音楽業界の人に何を思われようと関係ないです。
言わせておけば良いのです。

それよりも、その何百倍もの新しいファンができるから圧倒的プラスになります😊

コロナのおかげで実力社会がさらに広がる

コロナの前までは実力や価値提供がなくても生き残れる時代でした。

普段全く価値提供をしていない人たちがコンサートをやっても、音楽仲間や家族や友人などが聴きに来てくれてなんとか黒字になっている人たちが多かったと思います。

しかし、これからは価値提供をしていない人は本当に稼げなくなっていきます。
理由は、

✔︎価値提供する人が増えているので、価値提供する人に人は流れていく

✔︎実力がわかっている人に時間やお金を使うようになる

この2つです。

どんな演奏をするかわからない演奏家のコンサートを聴きに行こうと思う人は以前よりさらに少なくなります。

今回のコロナで組織に属しているからといって安定しているわけじゃないことがわかってしまったのだから。

いつ仕事がなくなってもおかしくない中では本当に価値のあると思うものにしかお金を使わなくなります。

 

そんな状況では、
自分を売り出す活動をしていない演奏家は今まで演奏会に来てくれた人を頼らざるを得ないですよね。

その場合、圧倒的に実力があれば口コミで広がっていって人気になることはできますが、
実力が足りない場合はどんどん人が離れていきます。

 

結論、
自分が納得いかない演奏でも、ネットに投稿することで認知してもらう方が圧倒的に良いのです。

バットを持たずにバッターボックスに立ってもヒットは打てません。

「自分の演奏を知ってもらう。」

ここから始めないと、本当にこれからの時代はコンサートに来てもらうことが難しくなります。

そして、
無料が当たり前だと思うような人はそもそも来てくれなくて良いですよね。

「お金を払ってでも聴きに来たい」と思ってくれる人を増やすことが大切です。

まとめ:動画投稿は良いことの方が圧倒的に多い

もし投稿した演奏が下手だとしても、コンサートに来なくなるのは同業者という狭い世界の人たちだけです。

インターネットという世界は、同業者の何百倍ものファンができる可能性を秘めているんです。

私はその恩恵を確実に受けています。

余計なプライドを捨てて、自分の活動を知らしめていく努力をした方が良いよ!
スマホ1つでできるんだから!