【注意】YouTubeの動画投稿がマイナスに働くパターンもある

こんにちは、しもんです！

今日は寝てる最中に左手を痛めてしまったので音声入力でやっていきます。
（演奏の仕事がなくてよかった…）

お酒を飲んで夜更かしするとたまに寝ている最中に手を痛めることがあるのでこれからはお酒を飲む時間帯には気をつけます。

皆さんも気をつけてください！

さて、今日はYouTubeにおける動画投稿の話です。

YouTubeの動画投稿がマイナスに働くパターンもある

先日私はTwitterでこういう投稿をしました。

YouTuberピアニストって、
自分の悩みや弱みを明かせない人が多い気がする。

私のように、
自分の演奏のよくないところまで解説して練習を見せていくスタイルなら成長を阻害することはないけど、

・弱みをごまかしながらやってる
・そもそも改善するべき点に気づいてない

というピアニストが多い。

— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) June 4, 2020

３つの投稿に分けて書いたのでほぼ全てを言いきったのですが、さらに詳しく解説していきます。

YouTubeは基本的にはプラスになる

YouTubeで動画投稿や生放送をしていくことのメリットは他の記事でも解説している通りです。

簡潔に言うとYouTubeは、

これらは演奏家にとって最高の宝物です。

しかし、動画投稿者として人気が出てくると自分を成長させるための時間がなくなっていく可能性が大いにあります。

そして実際にその例を目の当たりにしています。

自分をさらけ出せない or 改善点にすら気づけない

私の場合は「練習解説」や「練習配信」というシリーズを企画していて、
自分が生放送の場で譜読みをしたり練習をしたり、曲の音楽的な解説をしています。

その中で私は自分の今の問題点も話してその解決策まで提示しながらピアノを弾くので、
成長を阻害することはないんですよね。

しかし、
YouTubeをやっているピアニストの中には教えることや演奏することをやりすぎるがあまり、

というパターンがとても多いです。
（私はクラシックの専門なのですが、上記はクラシックのピアニストによく見られる現象です。）

自分の弱みに関しては勉強したり良い先生にレッスンを受けていくことで少しずつ改善していける部分です。

しかし、さらけ出せないという部分に関しては配信者のマインドの問題なので自分で変えてけると思います。

具体例

例えば、

この2つって体の使い方としてかなり負担がかかっていることは明白ですよね。
良くない弾き方のあるあるパターンなのですが、これをやっているピアニストは結構います。

世界的に活躍している人でも結構います。

私も大学時代に必死に直しました。

 

体は基本的に柔らかく使うのが正しいのですが、
親指が反っていたり小指が巻き込んでいる人はそれが自然だと思って気づいていないパターンが多いです。

気づいていたとしても、クセを直すには膨大な時間がかかるのでYouTubeでずっと動画投稿をしていると直す暇がなくなってしまうんですよね。

クラシックの演奏家として成長していきたいなら

クラシックの演奏家として成長していきたい場合は、一度自分のクセや改善点と向き合う時間をとることをお勧めします。

本当に辛い時間になるかもしれません。
クセをとるというのは本当に時間と根気が必要だからです。

YouTubeとのバランスをとるためには

これは最初言ったように自分をさらけ出していくしかありません。

そして、成長していく過程を発信すれば良いのです。

そうすることで、さらにファンが増えます。
（人は挑戦する人を見るだけで良い刺激を受ける生き物なので。）

まとめ：自分をさらけ出しが方が気持ちいい

自分を偽って発信活動をしていても辛くなりませんか？

自分そのものを出していくことで自分の成長も止めずにファンの方に応援してもらうこともできます！

配信者というのは視聴者さんがついてこなくなったらやっていけない職業ではあります。

しかし、
「視聴者さんを完全に無視すること」と「素直になって自分をさらけ出すこと」はイコールではありませんよね？

逆に、
さらけ出すことでさらにファンができるのだから弱みや改善点なども自分から発表していきましょう！

自分の弱みを隠さずに打ち明けられるというのは、
自分を受け入れている証拠でもあります。

 

成長するためには自分で自分を受け入れることが必須ですよね。
自分を無視せずに受け入れてあげてください！