こんにちは、しもんです!
今日は自分の頭、体、耳の状態を元に戻すためにゆっくりとハノンの音階をやりました。
【ハノンの音階タイムアタック】
私の記録:2時間20分〜ルール〜
・24調全て弾く
・リズムとメロディーとハーモニーをできる限り感じる
・頭、体、耳の使い方も徹底する
・音楽的に納得できるまでやり直す音楽をちゃんと感じられる人ほど初回のタイムが遅くなるTAを考えました。笑
お試しあれ! pic.twitter.com/6AJNYquPaN
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) 2020年1月1日
【ハノンの音階タイムアタック】
私の記録:2時間20分
〜ルール〜
・24調全て弾く
・リズムとメロディーとハーモニーをできる限り感じる
・頭、体、耳の使い方も徹底する
・音楽的に納得できるまでやり直す
音楽をちゃんと感じられる人ほど初回のタイムが遅くなるTAを考えました。笑
お試しあれ!
これは文章を読めば真意に気づくと思いますが、
本当にタイムアタックをやってほしいと思っている訳ではありません。
「音楽的に練習したらこんなに時間がかかる。それくらい音楽は奥深い。」という伝えたかったのです。
世の中はストリートピアノブームでクラシックを勉強している人すらも、
速弾きやガチャ弾きに憧れてしまっています。
その点は「ストリートピアノの弊害だな」とは思っていますが、
これはストリートピアノが悪いのではなく、
私のようにクラシック音楽のことを世の中に届ける人間が圧倒的に少ないことが問題なのです。
そんな中で、ハノンのタイムアタック…というか逆タイムアタックを提案しました!
ハノン音階タイムアタック
上記のルールは私専用のルールです。
もちろん、たった1つの調だけをやっても構いません。
両手である必要もありません。
片手ずつでも納得できるまで自分の中で音楽的に仕上げてください。
最初はかなり時間がかかるはずです。
だんだん慣れてくるとタイムは縮まりますが、
音楽的に感じられることが増えてくるとタイムはまた伸びます。
タイムアタックというゲーム性を付加することによって、
楽しくないと思われがちな音階も楽しくなると思いました。
音楽を感じることができる人ほど、初回のタイムは遅くなるはずです。
クラシック音楽においては、
『速く弾けること』など、『音楽的に弾けること』と比べることすらできないほど意味がないことです。
とにかく音楽を感じられるテンポでゆっくり弾くことが、あなたをクラシック音楽のピアニストとしてレベルアップさせる方法です。