【演奏家向け】人間は「やらない理由」を探すのがうまい【やって失敗した方がいい】

こんにちは、しもんです！

先日、Twitterで流れてきた投稿で気になったものがありました。

その投稿をした人は「自分が○○をやらない理由」をもっともらしく書いていました。

その投稿をみた私は、

と思った。

なぜそう思ったかというと、私もよくやってしまう手法だからです。

自分もやってしまうことだから、誰かが自分と同じことをやってたら一瞬でわかるんですよね。

 

※すこし話は逸れますが、
人間には『同属嫌悪』というのがありますよね。

相手の中に自分と同じ面を見出してしまって相手を嫌いになるやつです。

しかし、本当の同属嫌悪の使い方はこうです。

自分を改善するために使った方がいいですよね。
そして、嫌いな面がある人からは離れたら良いのです。
（自分の嫌な面を気づかせてくれた感謝の気持ちを持ちつつ。笑）

人間は「やらない理由」を探すのがうまい

人間って、
『やらない理由を探すガチ勢』だよね。

もう少し踏み込んで言うと、
『正当っぽく聞こえるやらない理由』を探すのがとても上手い。

「自分はやらない理由を探したがる人間なんだ」って自覚するだけでも言動は変わる。

「自分は違う」と思っちゃうのが1番まずい。

私も気をつけます！

— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) 2020年3月23日

やらない理由を探す音楽家（私のエピソード）

音楽家でも「やらない理由」をずっと探していて、その理由をもっともらしく言っている人がいます。

私もやらない理由を探す音楽家の一人でした。

ずっと、

と考えてました。

ピアニスト一本で食べていきたかったからです。

留学から帰ってきたばかりの私はほとんど仕事はなくて、
とりあえずバイトをしてたんですね。

しかし、それでは人的資産（お金だけではなく、応援してくれる人）が増えません。

経験は積まれますが、ピアニストとして活動するための基板にはなりません。

そこで、
「自分にはできない」とずっと思い込んでいたブログとYouTubeを本格的に始めました。

ブログとYouTubeを本気でやったところ、それだけで生計をたてられるようになっただけではなく、

ピアニストとのしての活動の幅が広がりピアノの仕事も沢山いただくようになりました。

結果的に、お金も応援してくれる人も爆発的に増えたのです。

お金を稼げない人の共通点

お金を稼げない人には共通点があると思います。

それは、

そもそも、
「他人が成功した話」を集めているうちにそのお金の稼ぎ方は廃れていくことが多々あります。

しかし、ブログやYouTubeはまだまだ廃れません。

それなのに、私のようにブログとYouTubeで人生が変わりつつある人間の話を聞いても絶対に行動に移しません。

そのマインドではいつまで経っても、自分の人生における選択肢を自由に選ぶことはできないと思う。

 

さて、

なぜ私がブログやYouTubeが廃れないと言ったかというと、
ファンを獲得できるからです。

もしブログやYouTubeというプラットフォームがなくなったとしても、
ファンは残ってくれるのです。

それはあなたの大きな支えになります。

やらないよりも、やって失敗した方が価値が高い

例えば、

今は新型コロナの影響で音楽家のライブ配信が流行っていますが、
否定する人がまだまだいます。

しかし、私は「失敗したら失敗したでその経験には価値がある」と思っています。

そのため自分から飛び込んで一番先にやった人が圧倒的に有利です。
成功したとしても失敗したとしてもその経験が価値になるからです。

 

しかも、お金を払ってくれるのは音楽家界隈の友人・知人ではなく、ファンの方です。

演奏家なのにファンを増やす努力をしていない人（オフラインの演奏会を頻繁にやっているわけではないのに、TwitterやYouTubeも頑張っていない人）は、

「演奏家がお金を稼ぐ仕組み」をもう一度勉強しなおした方が良いと思います。

まとめ：とにかく始めて、毎日継続

ピアニストはピアノを何年も毎日のように弾いてきたわけです。

それが今職業になっています。

継続は力なり、という言葉は本当です。

私がブログやYouTubeをガチで頑張った期間はまだ1年にもなりません。

たったそれだけの継続ですでに成果が出てきているというのは圧倒的にチートだと思いませんか？

お金をいただけるだけではなくファンが増えるのだから、やらない理由がない。

毎日試行錯誤して自分を成長させて行けば、絶対にファンがついてくれます。

 

やらない理由を探さずに、とりあえずやってみるか、というマインドを身に付けましょう！