意見

【ピアノの先生へ】暴力をふるったら終わり【言葉の暴力も然り】

こんにちは、しもんです!

私は今まで一度も、暴力はもちろんのこと生徒に大声をあげて怒ったり皮肉を言ったりしたことはありません。

しかし、世の中の先生方はかなりの確率で怒ったり皮肉を言ったりしていると思います。

そんなことをやっていて生徒は音楽を好きでいられるでしょうか?

「それくらいで音楽が嫌いになったら、それまでの才能だったということだ」とか自己を正当化する先生は流石にいないと思いますが、

生徒が音楽を嫌いになるような無駄な試練を与えるよりも、一緒に音楽を楽しむ方向で教育した方が圧倒的に幸せな時間になると思いませんか?

先生方は音楽を愛していると思います。
だからこそ生徒に厳しくしてしまう気持ちはわかります。

しかし、皮肉的な言葉を投げかけたり生徒に対してキレてしまったら、
生徒はそれを忘れることはありません。

音楽は好きなのに、先生が嫌だから音楽から離れてしまうかもしれません。

Twitterなどで、生徒のマナーの問題や練習のしてこなさに対して怒ったことを笑い話として書いている先生を見かけますが、

しもん

そういう生徒を集めたのは自分だし、その環境にいることを選んでいるのは自分だろ。生徒のことを悪く言って自分の能力のなさを棚に上げるな。

と正直なところ思っています。

それはシンプルに先生に教える能力がないだけ。
もしくは、生徒や保護者に尊敬されていないせい。

先生は、尊敬されていないことを恥じて勉強すべき。
そして、そういう生徒を教えたくないならレッスンを断ればいい。

その環境に甘んじて受け入れているなら覚悟を決めてやるしかないのだ。

身体的な暴力だけではなく、大声や皮肉は言葉の暴力です。

そんな教育をして生徒に残るのは、

・ミスしないようにして縮こまる癖

・他人の目を気にする癖

こんなものです。

本当にもったいないと思います。

そして、どんなにお世話になったり恩がある先生だとしても、
一度大声を出したり譜面台を叩いたり身体的な暴力をふるってしまったが最後、

生徒はその先生のやったことを忘れません。

今まで生徒と築き上げてきたものが台無しになります。

それだけはないように、先生方には気をつけて欲しいと心から思っています。