エッセイ

ハゲから学ぶ人生論

人生において
何かを失くして初めて、それが大切だったと気付くことって沢山ありますよね。

人間関係や健康もそう。
何かを失った時に「ああ、もう少し大切にしておけば…」と後悔する。


…その事件は先日起きました。


友人と夕日を追いかけたあと、お風呂屋さんに行ったんです。

普段、自分の顔や身体なんてまじまじと見ることなんて無いのですが、
お風呂屋さんに行くと見ざるをえない。

去年の同じ時期に銭湯に行った時は、
自分のお腹まわりの肉が尋常じゃない存在感を示していたことに気づき筋トレを始めたのですが、

今回。


わたくし、







禿げたことに気づきました。。。


「こんなに禿げるまで気づかないなんてありえるのか!」ってくらい禿げてた。

生え際が1cmほど後退してた。

生え際の後退…

生え際の後退……

この言葉を受け入れるには少し時間がかかりそうだ。。笑


歴史的名言である、


「髪の毛が後退しているのではない。
私が前進しているのである。」

という孫正義の言葉も全く心に響かぬわ!

以前 英語の勉強のしすぎで一時的にハゲたのとは訳が違う!


完全にハゲ家系なので、ある程度は覚悟していたのですが

奴ら、思った以上に早く猛威をふるってきやがった…。


とにかく
食事・睡眠・運動など生活習慣を見直して、残りの髪と共に人生を歩んでいく所存でございます。



最後に、こちらが新しいプロフィールです。

佐野 主聞
1986年、札幌市生まれ。
ピアノを濱田典子、北島公彦、植田克己、アサフ・ゾハー、メナヘム・プレスラーの各氏に師事。
 現在、意味がないと思いつつも暇さえあれば丹精込めて頭皮をマッサージすることに余念がないが、ハゲを気にするストレスで更に禿げることを懸念している。
 散々考えた結果、毛根を活性化させるようなイメージ・トレーニングで髪が生えてくるのではないかという幻想を抱き、今に至る。



最終的に、
人間関係も健康管理も今できることをやるしかないので、毛根についてもそのスタンスで行こうと思います(笑)