意見

演奏家は演奏しているだけじゃダメ

こんにちは、しもんです!

先日、札幌で素晴らしい演奏会を聴いたのですが、
その演奏の音楽的価値席の埋まり方全く比例していなかったんですね。

その時に、私は改めて

しもん
しもん
演奏の音楽的価値と、人がコンサートに足を運びたいと思うかどうか、は全く別のものだ

と思いました。

演奏家は演奏しているだけじゃダメ

プロが『音楽的価値のある演奏』をしていても、

他人が、その演奏や演奏家自身に価値を感じてくれなかったら集客は難しい。

まずは、あなたとあなたの演奏を世の中に知ってもらうことが重要。

演奏家は『練習』だけにフォーカスしがちだけど、
もっと『他人に知ってもらうための行動』をするべき。

本当にこれに尽きます。

ネットが発達していなかった昔は、

「演奏家は演奏だけに集中するべきだ。コンクールやコンサートを赤字になってもやって、辛い思いをしながらだんだん認知されるものだ。

営業なんてするのはダサい。」

って考え方の人がたくさんいました。

自主企画コンサートなんてする人はほとんどいませんでしたし、
「自分で企画したらダサい。
コンクールで入賞するなどの実績があって初めてそういう行為ができるのだ!」
と思っている人がいたんです。

今だったら考えられないですよね。

ネットを使え!

今はネットがあるので、どんどん自分を発信していった方がいい。

集客に悩んでいる人たちの投稿を見るたびに、

しもん
しもん
集客に悩んでいるなら、なんでネットをちゃんと利用しないんだろう?

と毎回思います。

時間さえ投資すれば無料で広告できるツールが揃いに揃ってる現代において、
それらを使わないという選択はありえない。

みんな何かの理由をつけて行動してないだけなんだよね。

人間って、やらない理由を見つけるのがすこぶる上手い生き物です。

 

「うまくいかなかったらどうしよう」

 

って思う人がいるかもしれませんが、

そもそもうまくいくには長い時間が必要だし、
うまくいく前に挫折してもほとんど誰にも知られてないのでなんの痛手もありません。笑

何も失うものがない。

そして、行動したらわかると思いますが、
あなたが行動することで喜んでくれる人の方が圧倒的に多いんです。

環境を変えろ!

更に言うと、あなたが自分の行動によって生まれる他人の評価を恐れているのは、
あなたの世界の捉え方が狭いからです。

あなたは、今あなたがいる世界でしか生きていけないと勘違いしているから、
周りの目を気にしてしまう。

周りの目を気にして生きるような世界にいて、心地よいだろうか。。

それが良い刺激になってプラスに捕らえられているなら良いけど、
他人の目を気にして、それを『自分が行動しない理由』にしてしまうくらいならまずは環境を変えた方がいい。

そんな人間関係から離れたらいい。

地球上に人間は何人いると思ってるんだ。
今はそれがネットで繋がってるんだから、いくらでも良いコミュニティーに属することができるはず。

社交性がない人ほどネットを使え!

現実世界でアクティブに動き回れなかったり、人前で意見を言えないような人こそ、
ネットを使うと、応援してくれる人や共感してくれる人を集められます。

演奏家だけど人前に出るのが苦手って人は、ネットで活動していく道もあるよ。

まとめ:自分の演奏を知ってもらう努力は必須の時代

世の中に自分を知ってもらうためには演奏活動を続けていくだけでは足りません。

昔はそれで良かったけど、現代はちゃんとネットを使ってブーストしましょう。
チラシとSNSの文章の告知だけで終わらせている人、勿体無い。

「勿体無い」というより、「怠惰だ」と言っても過言ではないと思う。

ネットを使っても3年くらいは大変かもしれないけど、
少しずつ人が集まってきてくれるようになります!!

私はこれからも、
ブログやTwitter、YouTubeなどでそれを実証して行きます。