こんにちは、しもんです!
普段はあまり断言はしないようにしていますが、
最近目に付くコメントが多いのであえて断言します。
この考え方で周りのピアニストにマウントをとる人は「自分は音楽をわかっていません」と周囲に伝えているだけです。
恥ずかしいことをしていると自覚したほうが良いと思います。
レベルが低すぎるのです。これは断言できます。
ミスタッチで演奏を判断している人は音楽を知らない人です
「ミスタッチがあるかないか」は本質ではありません。「リズムとメロディーとハーモニーを感じているかどうか」が本質なのです。
【音楽の3要素】を感じていないミスタッチは気になりますが、感じているミスタッチは全く気になりません。
なので、ミスタッチだけで演奏を評価するのはやめましょう。
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) September 9, 2020
あなたが誰かのピアノを聴くときに、
演奏レベルの判断基準が「ミスタッチがあるかないか」だけの場合は、何も感想を言わないほうが賢いです。
ミスタッチがあるかないかで演奏を判断してマウントをとるのは、「私は音楽のこと何も知りません」と言っているのと同じなのです。
「ミスタッチがあるかないか」は本質ではありません。「リズムとメロディーとハーモニーを感じているかどうか」が本質なのです。
【音楽の3要素】を感じていないミスタッチは気になりますが、感じているミスタッチは全く気になりません。
なので、ミスタッチだけで演奏を評価するのはやめましょう。
大事なのは音楽を感じているかどうか、なんですよね。
そこをわかっていないことが問題というより、わかってないのにマウントをとるのが恥ずかしいのです。
これ本当に小物のおじさんに大勢いるので、小物だと思われたくないおじさんは気をつけてください。
ミスタッチするのが怖い演奏者へ
「怖い」と感じるということは、おそらくあなたはまだ音楽(リズム・メロディー・ハーモニー)を深く感じられていません。
自分のできる限り音楽を感じていれば、ミスタッチは怖くなくなるし、
ミスタッチしてもその演奏には『納得感』が得られます。
ミスタッチすること自体は問題ではないのですが、音楽を感じずにミスタッチすることが問題なのです。
これが本質です。
なぜミスタッチしたのかをちゃんと分析しましょう!
そして、分析していくと音楽的に楽譜を読んで表現することで全てが解決できることに気づくはずです。
私のレッスンではそこまで深掘りして教えています。
ミスタッチをとにかく直そうとする先生方へ
これ実は先生方もレッスンでやっちゃいがちなんですよね…。
先生が教えるべきは「ミスタッチを直させること」ではなく、「ミスタッチした理由を教えたり、生徒と一緒に理由を考えること」です。
全ては音楽的な側面から考えていくべき。メカニック(体の使い方)だけでは真の解決にはなりません。 https://t.co/wAzqiuX4k9
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) September 9, 2020
これ実は先生方もレッスンでやっちゃいがちなんですよね…。
先生が教えるべきは「ミスタッチを直させること」ではなく、「ミスタッチした理由を教えたり、生徒と一緒に理由を考えること」です。
全ては音楽的な側面から考えていくべき。メカニック(体の使い方)だけでは真の解決にはなりません。
どうか、生徒と一緒にミスタッチした理由を考えてください。
生徒がミスタッチした理由を『音楽的な側面から』答えられないとしたら、あなたは勉強不足です。
「ミスタッチしないで!」とだけ教えてるしたら、どうか反省して自分の成長のために時間を使ってください。
あなたにはまだ、生徒に音楽を教える知識も経験も備わっていません。
どうか楽譜の音楽的な読み方から勉強してください!
生徒さんのために、よろしくお願いします。