意見

やったことには目を向けず、やっていないことしか注意しない完璧主義者

こんにちは、しもんです!

あなたの周りに、
相手がやってくれたことには感謝せず、やらなかったことにだけ文句を言う人っていませんか?

もしくは、あなた自身がそうなっていないでしょうか?

 

これはその人が持って生まれた性格でもあるので「直してほしい」とは言いません。
そんなことを言ったところで相手は変わらないからです。

(基本的に相手に干渉して相手の考え方や行動を変えるのは無理なので、干渉しなくても良い環境にいけるように自分が行動するしかありません。)

 

 

ただ、物事のネガティブな面だけではなくもっとニュートラルな(中立な)視点で物事をみてほしいと思うのです。

そうしないと、あなたもあなたの周りの人も生きづらくなります。

やったことには目を向けず、やっていないことしか注意しない完璧主義者

私が体験したエピソード

昨日、自分と弟の分の食器を洗ったあと、つけ麺を茹でて食べてたんですよね。

麺を茹でるために使った鍋はシンクに置いて水でゆるかしておきました。
食べ終わった後に洗いやすくするために。

そして、私がちょうどつけ麺を食べ終わったところで母が帰ってきました。

帰ってきていきなり鍋を洗い始めた母がため息まじりで一言。

「キッチンはいつも何もない状態で綺麗にしておいてほしい」

 

使ったあとはすぐ綺麗にするようにしているけど、いつも何もない状態で綺麗にするのは現実的に無理だし、私は食器を洗った上にキッチン周りも綺麗にしていました。

あとは食べ終わって鍋を洗うだけの状態だったのですが、その鍋を洗っていないことだけを指摘されたのです。

 

そのほかは綺麗にしておいたし、家族の分の食器も洗っているにも関わらず。

その考え方では生きづらいと思う

・やったことには目を向けず、やっていないことだけを注意する。

この考え方では生きづらくなるだけです。

なぜなら、その考え方では「ミスしないこと」だけが良いとされてしまって寛容な精神が失われてしまうからです。

 

なぜそんなに自分も相手も追い詰めることをするんだろうとシンプルに疑問に思いました。

「足りていない部分」ばかりみるのではなく、「足りている部分」を認める精神も持った方がギスギスしなくて済むと思いませんか?

「減点法」という日本の教育による洗脳の被害者

言葉にすると仰々しく感じますが(笑)、

「相手のミスを赦さない。自分のミスも赦さない。」

という完璧主義者って日本の減点法の教育が生み出した(というより、元々その人が持っていた性格をより強固にしてしまった)と思うんですよね。

日本の教育はずっと変わっていなくて、やってることは洗脳です。
(「日本の教育」が洗脳なのではなく、そもそも「教育」というのは洗脳です。)

 

減点法では、面白い発想や型にハマらない人たち(もしくは自分の中にある型にハマらない面白い部分)を受け入れず、ミスを赦さず画一化された人間を量産してしまうんですよね。

ミス(足りていない部分)だけを指摘する人と一緒に過ごしたいと思うだろうか

すでに足りている部分には一切目を向けず、足りていないこと(ミス)だけに目がいってしまう人。

ハッキリ言ってこんな人と一緒に過ごしたいとは思いません。

 

相手を注意するというのはネガティブなことなので、

ポジティブ3:ネガティブ1(恋愛関係の場合はポジティブ5:ネガティブ1)くらいの割合にしないと相手は受け入れてくれません。これは科学的に証明されています。

ずっと否定ばかりしてくる人なんて、一緒にいて楽しくないですよね。

 

なので、そういう人が周りにいる人ができることは「その環境から離れること」です。

 

相手を変えることはほぼ不可能なので離れるしかないです。

相手が自分で「変わりたい!」と思っていない限り、相手が変わることはありません。

すぐ離れるべき人間

✔︎ 否定ばかりする

✔︎ 見下す

この2つを用いて人間関係を築いてこようとする人間からは即離れましょう。

害しかありません。

 

私の周りにもいました。

・過去のミスや失敗を何度も掘り返して私を馬鹿にして笑いをとろうとする人

・私よりも優位だと思いたいから私を見下す発言ばかりしてくる人

こんな人たちとずっと一緒に居続けたら、どんなにこちらが頑張っていても自己肯定感は下がってきます。

彼らはもはや、私の足を引っ張るだけの存在です。

 

どんなにお世話になった人だろうと、仲が良かった人だろうと、切り捨てて前に進みましょう。

あなたの人生はあなたのものです。誰にも指図される筋合いはありません。

 

もしかしたら、

「その人はあなたのためを思っているのだから、助言は聞くべきだよ」

って言う人もいるかもしれません。

 

でもその助言を言う人って、あなたとの信頼関係を築けていますか?

あなたのことを否定したり見下したりしすぎて、昔あった信頼関係なんてすでに崩れていませんか?

 

「あなたのためを思って言っている」はほぼ100%嘘です。

その人の本心は「私が満足するために、あなたは私の言うことを聞きなさい」です。

 

一度築かれた信頼関係なんて一瞬で崩壊します。

「信頼関係」というのは、維持したり、さらに深めていく努力をしないといけないものです。

否定したり見下したりする行為は、一度積みあげた「信頼」を切り崩している行為なのです。

 

私は人と会うとき、(その人と何回も会っているとしても)その人と離れていた時間や距離の分だけその人との関係がリセットされます。

離れている時間と距離によっては、信頼関係なんていつの間にかなくなることを知っているからです。

 

逆に、

しもん
しもん
会っていない時間で発生したであろう相手の変化や成長に目を向けずに、前会ったときと同じように接してくる人ってなんなの?

と思います。笑

 

信頼関係なんて、お互いがお互いのこと想いあってないと一瞬で崩れる。
どちらか一方が「信頼関係はずっと続く」と勘違いして努力を放棄した時点で終わります。

 

これは人間関係において大切な考え方だと思う。

そして、信頼関係を築く努力を放棄した人と一緒にいるメリットはありません。

あなたが努力しても相手がその努力をしなかった場合は相手から離れましょう😊

すぐには無理でも、あなたが自由に人生の道を選べるような環境を作っていきましょう。