Twitterに投稿した画像を見ていただくとわかるのですが、
【音楽家に必要な耳のケア】
80db以下なら耳へのダメージはほとんどないが、
一度聴力が落ちてしまった場合、
今の医学では聴力自体を回復させることはできないので普段からケアが必要。3db毎に強さは倍になるので、
それを聞いていられる時間は半分になる。
耳栓は持ち歩いた方が良いと思う。 pic.twitter.com/Xy1G2G2M4C— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) January 17, 2019
各楽器のおおよその大きさ(デシベル)と、
継続してその大きさの音を聞いた時の耐えられる時間(耳がダメージを受けない時間)の表です。
練習する際は、
ずっと音を鳴らし続けるなんていう練習をする人はいないと思いますが、
大きな音にさらされ続ける状況というのは普段の生活などでもありうるので、
自分の耳を守るための意識は必要だと思います。
世の中には騒音が溢れているのでかなりのストレスになっていると思いますが、私は耳栓を常時持ち歩いています。
個人的には普段乗る電車などでも、細かい音がうるさく感じます。
私の場合は遺伝的に耳が悪く、
元々が難聴のような状態で,一般の人が気にならないような音でも鼓膜が刺激を感じてしまうため耳を守るのが本当に大切なんです。
もし練習するときに弾きっぱなしで練習している人がいたら、
イメトレして耳を休ませるとか、
PPで弾いて音色を作る
などの音楽的な練習で耳を休ませながら練習してみてください。
“弾かない練習” は音楽的にも大切なのでぜひ。
参考図書はこちら。