こんにちは、しもんです!
先日こういうツイートをしました。
【レッスンで大切なこと】
レッスンで必要なのは、
過剰に褒めることでもなく、叱ったり感情的に怒ったりすることでもありません。必要なのは適切なフィードバック。
良いところと悪いところを全て言語化して伝えて、演奏で弾いてきかせて、改善策を伝えたり生徒と一緒に考えていく。
これが大事。— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) July 10, 2020
【レッスンで大切なこと】
レッスンで必要なのは、
過剰に褒めることでもなく、叱ったり感情的に怒ったりすることでもありません。
必要なのは適切なフィードバック。
良いところと悪いところを全て言語化して伝えて、演奏で弾いてきかせて、改善策を伝えたり生徒と一緒に考えていく。
これが大事。
これはアドラー心理学の考え方でもあるのですが、レッスンにおいてとても大切な考え方なのでシェアします!
レッスンの仕方に悩んでいる先生は必見です。
レッスンをする時に大切なこと
アドラー心理学のアドラーさんは「褒めるでもなく、叱るでもなく、勇気づけをしなさい」と言っています。
「勇気づけ」というのは難しいのですが、
適切なフィードバックをすることで、
・上司と部下
・先生と生徒
・親と子
などの関係が良くなります。
私個人としては褒めることも叱ることも大切だと思いますが、
やりすぎはよくないですよね。
そこでフィードバックの登場です。
ここで言う「フィードバック」というのはこちらです。
・良いところと悪いところを言語化して伝える
・それに対する改善点や対処法を伝える
(もしくは、相手に考えさせる時間をとったり、相手と一緒に考えていく)
感情的に怒っても何一つ良いことなどありません。
あなたが感情的に怒ると、相手は「こういう人間にはならないようにしよう」とあなたを反面教師にした上で最終的には離れていくでしょう。
褒めるときも感情的に褒めるだけではなく、論理的に褒めることで相手には確固たる自信がついていきます。
ちゃんと言語化するためには先生も一生勉強しないといけない
今の世の中には、音楽の「良い・悪い」を言語化できない先生が多すぎます。
これはシンプルに勉強不足です。
生徒の演奏に対して、
「どういう理由で良かったのか、なぜ悪かったのか、その対処法はなんなのか」
をちゃんと言語化して伝えられるようにしましょう。
勉強すればできるようになります。
そして、
✔︎ 言語化した上で演奏でも示す
これが超重要です。
残念ながら、演奏で表現できない先生がいくら言葉で伝えても、説得力が足りなくなってしまうんですよね。
やはり、先生こそ学び続けなければならないと私は常に思っています。
学び続けましょう!
それが生徒のためだけではなく、圧倒的に自分のためになります!