こんにちは、しもんです!
当時お世話になった方々にはとても申し訳ない気持ちでいっぱいですが、修士論文を書いてから10年くらい経ったので、当時なぜ自分が提出期限の10日前まで論文に手をつけなかったのか分析してみました。
私が修論提出10日前まで何も手を付けなかった理由を分析してみた
私は元々文章を書くのは好きだったのですが、論文となるとやることが多すぎてずっと放置していました。
その当時は自分がやるべきことを細かく分けて考えることができなかったんですね。
・小さな目標をたてて、それを達成して小さな達成感を積み重ねていく
ということが論文に限ってはできなかったのです。
これが1番の理由です。
やり始めたら楽しくなったはずなのに、とてももったいないことをしたと思っています。
もう一つの理由としては、論文提出の10日前に札幌Kitaraでのソロリサイタルデビューがあったので、それまで一切論文を触らずにリサイタルに向けて集中したこともあります。
ただ、論文のテーマ自体は1年くらい前に決まっていたことなので、単純に「計画性」と「小さな達成を積み重ねていく感覚」が足りなかったのだと思う。
一言で「計画性」と言っても難しくて、
人間はサボる理由を考える天才ですのでサボろうと思ったらいくらでもサボれるんですよね。
それを根性でなんとかするっていうのは違うので、計画を実行できる仕組みを作る必要があります。
そのためには計画の具体性が大切で、
・いつまでに何をすべきか
・時間をどれくらい取れるか
・日々の生活においていつどこでそれをやるか
という適切な計画が必要になります。
「やりたいときにやりたいことをする」ではいつまで経っても目標は達成できないんです!!(耳が痛い!笑)
私がブログを習慣化できた理由は、
✔︎ 朝起きたらブログを書く。ブログを書き終えるまで他のことは絶対にしない。
という計画を立てたからです。
今はもう習慣化されているので書く時間は決めていませんが、最初の100日くらいは「朝起きてすぐブログを書く」を実行していました。
自分の中のルールを守っていました。
小さな目標の達成を積み重ねて成長していくためには、
✔︎ 細かい目標を設定する
✔︎ 毎日決まった時間やタイミングでやる
これが重要だと改めて思いました。
あとは、
✔︎ やりやすい環境を作る
というのも大切です。
これは極論ですが、例えばピアノの練習をしたいとして、
・自宅にピアノがあっていつでも練習できる
・レンタル室を借りないと練習できない
この2つでは雲泥の差がありますよね。
人間はやらない理由を考える天才なので、お金を払ったりして「行動する理由」の方を大きくしたりするのも一つの方法だと思います。
今回、自分で「修論をギリギリまで書かなかった理由」を分析してみて、改めて
と思いました。
本や論文などを読んで「どうやったら計画的に生きられるのか」を知識としては知っていても、
強制的にやる環境を作る⇄精神的に疲れてやめちゃう
を繰り返してなかなか成長できない私ですが、もう少し計画性のある人間になるべく、挫折しても何回も行動していきます!