エッセイ

もう一つの浜松国際ピアノコンクール

昨日、お風呂あがりに腰にバスタオルを巻いて髪を乾かしていたら、


もうそろそろ取り返しのつかないことになりそうなお腹周りの贅肉たちと一瞬目が合ってしまい、

幼い頃、銭湯のサウナで見た「将来絶対にこうはなりたくない」と思ったテップンテプンに肥ったおじさんたちを思い出し、
自分が今そうなりかけていることを客観的に受け止めて
物凄く引き倒した佐野主聞です、皆様こんにちは!

そういえば、ずっと記事にしようと思っていたのに忘れていたエピソードがありました。


コンクール前は少しでも多く練習したかったので、
伸び放題の髪を切りたかったのに、その時間を全く作れずにいました。

「よし。話のネタにもなりそうだし、いっそのこと浜松で髪切ってみるか!」ということで
浜松入りしてからホテル近くのヘアサロンへ!


「アルファタッチ」というお店。…完全にお店の名前で決めました(笑)
音楽もアルファタッチ(最初のタッチ→最初の音)で聴いている方々の心を掴めるかにかかっているので、何か共通点を感じまして。笑

すぐに予約の電話をして10分後にはお店に居ました。


そして、ここからが「世界は狭い!」のオンパレード!

「ピアノをやっていて浜松のコンクールに出場すること」「芸大出身」など色々と会話していたら、
まず担当してくださったスタッフの方が、僕が芸大で仲の良かった先輩と小学校時代の同級生。

そして、そのお店には芸大の後輩も切りにきている & 店長さんの息子さんが芸大でサックスをやっている。
しかも、僕と同級生。

そして、その同級生は僕と生年月日が全く同じだったという…。。


たまたま選んだお店でまさかの繋がりの連続で笑うしかなかった!
大盛り上がりで楽しい時間を過ごしました。

ありがとうございました!


さて、最近は
心と時間の余裕、そして好奇心を持って色々な分野の勉強ができていて、
留学していた時以上に「学び」が与えてくれる人生の喜びを感じています。

…脳に刺激を与えるのも楽しいけれど、身体にも刺激を与えなければ!

ラジオ体操と申し訳程度のジョギングでは、この贅肉たちは彼らの人生を謳歌してしまう。

でも、太っていた方が音出すの楽なんだよなぁ〜
…いや、自分がもう三十路になろうとしていることを肝に銘じて健康を意識しよう。笑