コンサート

コンサートの集客についてもう一度考えてみた

こんにちは、しもんです!

今日は札幌のザ・ルーテルホールで三上絵里香さんとピアノデュオリサイタルです!
(当日券ございますので、みなさまお気軽にお越しください!)

さて、今日は最近集客に関して思っていることを書きます。

コンクールで優勝するなどして集客に困っていない人や、一瞬でチケットが売れる人は読まないでください。

先に結論を言っておくと、

✔︎コンサートが決まってから集客の苦労をするのではなく、
普段から無償で価値を提供しまくって信頼を獲得しておこう

これに尽きる。

コンサートの集客についてもう一度考えてみた

今までの記事でも、

「営業(売り込み)は大事!」

ということを言ってきましたが、最近さらにそれを痛感しています。

ただ、ここでいう「営業」というのはおそらくみなさんが思っている営業とは少し違うかもしれません。

多分、演奏家のみなさんはチケットを売るために

✔︎SNSで宣伝(文章と写真など)

✔︎個別にメッセージやメールを送る

✔︎先生方や今までお世話になってきた人に招待券()

こういうことをやっていると思います。

もちろん、これらもある程度は必要です。

そして、私はこのブログで動画の必要性について何回も話してきました。

なぜかというのは演奏会を聴きにきてくださるかもしれない方々のことを考えると、

しもん
しもん
演奏を聞いたことないのにその人の演奏会に行きたいって思わせるのは難しくない?

と思うからです。

なので、動画で宣伝するのはこれからは必須だと思います。

しかし!!!

 

今日話したいのは更に先の話です。

「そもそも」の話をしよう

そもそも、

しもん
しもん
営業をせずにお客さんが聴きに来てくれるのが理想だよね?

これに反論できる人はいないと思います。
自分が特に必死に売り込みををしなくても人が集まってくれる。

これが理想。

だとしたらどうすれば良いか。

「チケットが売れる」という事象における相手の心理を考える

「チケットを売る」となると、
コンサートが決まってから色んな人に連絡しますよね。

私もそれはやっています。
でも連絡が返ってこない人がほとんどだし、
実際のところ心から演奏会を聴きに来たいと思っている方々って果たしてどれくらいいるでしょうか。

ほとんどの場合、やっぱり誼みで聴きに来てくれるパターンがと思いませんか?
誼みでも「行きたい!」と思ってくれてるのは素晴らしいのです。

しかし問題はここからです。

 

行きたくないと思っている人にチケットを買ってもらうのってどうなんだろう。

「演奏会情報を知らせる」というのはものすごく大事です。
もう一度言いますが、そこで買ってもらえるなら本当に嬉しいし素晴らしいことです。

ただ、
「演奏会情報+こちらから売り込み」をして買ってくれるという状況よりも、

「演奏会情報のみ」で自分から買ってくれるのが一番良いですよね?

例えばの話、先生がリサイタルをすると言っても別に聴きに行きたくない生徒さんだっていると思うんです。
でも、先生のことを考えて買わないといけない…みたいな風習が昔からありますよね。

それってどうなの?と思うわけです。

本当に聴きたいわけじゃないのに買わされるって単純に嫌じゃない?

ちなみに、私は先生の演奏会ならできるだけ行きたいと思っていますが、
そういう価値を提供できる先生ばかりじゃないのが事実です。

「チケットが売れる」という結果だけを求めるのではなく、
「チケットを買いたい、演奏会に行きたい」と思ってもらえるように普段から相手の心を掴まないといけません。

コンサートが決まってからの営業では遅い

では、どうやったら相手の心を掴めるか。

コンサートが決まってからチケットを売り込んでいくのは大変な労力ですよね。

ほとんどの演奏家は専属のマネジメントなどついておらず、自分たちでやるか、マネジメントの一部を外注する形になると思います。

しかし、どんなにマネジメントがついていてもチケットを売るのは自分たちです。

集客の大変さは変わりません。

だったら、普段からネットを使って自分から価値を無償で提供しまくって信頼を獲得しておくのが一番コスパが良いです。

演奏家として演奏のレベルを上げていくのはもちろんですが、それ以外の価値を普段から提供しまくる。

これが演奏家がやるべきことだと思います。

コンクールなどで知名度があるわけじゃない演奏家がやるべき営業方法

上記のように、

ネットを使って価値を提供しまくる。

これが無名な私たちがお金もかけずに手軽にできる唯一の方法だと思います。

価値を与えることで信頼を得ることができ、
それが集客にも繋がります。

Twitterのフォロワー数やYouTubeのチャンネル登録者数が数万人を超えていると、
本当にびっくりするほど一瞬でチケットが売れるのを見たことがありませんか?

クラシック界だと大勢のフォロワーがいる人というのはコンクールで優勝しているという場合がほとんどですが、

音楽界全体でみてみると別にコンクール入賞とか何もなくても
Twitterで演奏動画を公開したりYouTubeで動画投稿していることでファンがどんどん増えて、
「演奏会をやります!」と宣伝した瞬間に完売する、ということが起きます。

目指していくのはここかなーと最近強く思っています。

具体的にどんな価値を提供するか

TwitterやYouTubeで演奏や練習のコツ的なことを発信しても良いし、

演奏動画を投稿しまくるのでも良いし、

自分という人を知ってもらうために生放送をして視聴者さんとコミュニケーションを取るのも良いし、

考えたらいくらでも価値を提供できます。

「自分」という存在を普段から提供していくんです。

これが唯一の道かなと思っています。

実はなぜこの記事を書いたかというと、
2月22日に東京でリサイタルをするのですが、まだチケットの値段も曲目を一切決まってないのに開催の日にちをYouTubeで言っただけで10名からチケットの予約があったからです。

普段から自分なりに価値を提供し続けていると自分でも驚くようなことが起こります。

まとめ:価値を提供し続けろ!

まとめでは、プロの演奏家たちに対してかなり厳しいことを言いますがご容赦ください。

まず、
普段から他人に価値を提供できていないのにコンサートの時だけ「チケット買ってください」と言ってもそんなに売れるものではありません。

集客は甘くないです。

ちなみに今回、私も色々な人に個別にお知らせしましたが、既読無視にした人には今後一切連絡を取らないと思います。

それが全員にとってストレスがないからです。

そして、私は新しいお客さんをどんどん見つけていくために(未来のお客さんに私を見つけてもらうために)ネットを使います。

特にYouTubeは効果覿面です。使わない理由がないです。デメリットなど何もありません。
もしまだYouTubeを始めていないあなたがデメリットだと想定していることがあったとしても、そんなものは気にするに値しません。

行動したらその意味がわかります。

私のYouTubeチャンネル登録者数は今2,800人ですが、

私の演奏を聴いて、

「こんなレベルで出して恥ずかしくないのか」と思って何も営業のための行動していないプロの演奏者の数よりも

「演奏や練習を聴けて嬉しい」と思ってくれる人の方が圧倒的に多いです。

その方々がファンになってくださってコンサートを聴きに来てくれます。

人の行動をバカにして自分が上に立ったつもりになっているプロの演奏家は多いですが、
ネットの力を甘く見ない方がいいですよ。

ネットでは自分の分身を作ってずっと働かせておくことができます。

このブログでも、文章を一度書いたらずっと誰かが見てくれるし、
YouTubeの動画も一度投稿したら私本人が何かを伝える替わりに動画の中の私が仕事をしてくれます。

ネットではそうやって時間を拡張していくことができるのです。

リアルではもちろんですが、ネットでも自分の価値を提供し続けましょう!!