こんにちは、しもんです!
コロナ禍になってからずっと本屋さんに行けてなかったのですが、昨日コンタクトレンズを作りにいくついでに寄ってみました。
以前は、本屋さんに寄るのが趣味で良さげな本を買い漁って読み漁って…を繰り返していました。
小説は、登場人物たちの半生や人生を擬似体験できるので、
たった一つの自分の人生だけではなく他人の人生も楽しめて最高なんですよね。
しかし、村山由佳さんの『星々の船』を読んで異変が起こりました。
あまりにも「小説の中の他人の人生」が壮絶すぎてその後本屋さんに行ったときに、
『本の背表紙から感じるオーラ』に気圧されて本をしばらく読めなくなってしまいました。
「私を読んで」「私を読んで!」と本が語りかけてくるんだけど、「もう今は君の人生は背負えないよ!」と思って本屋さんから逃げ出した記憶があります。笑
ここ10年くらいはほとんどネットで買い物してしまうので本屋さんや図書館に行くことが少なくなってしまいましたが、昨日久しぶりに本屋さんに行ってみたら、
「まったく興味を惹かれる本がない…!」
という絶望的な状況になりました。
なぜ絶望かというと、昔は本からのオーラを感じたり「これも読みたい!これも読みたい!」と色々な本に手を出していたというのに、それが一切感じられなかったからです。
自分の感受性が欠落してしまったように感じました。
理由はきっといろいろあって、
今は電子書籍がメインなので「紙の本を買ったところで読み終わったあとに置いておく場所が勿体無い(売るとしてもちょっとめんどい)」
という意識があったのかもしれません。
もしくは、最近小説をちゃんと読んでいなかったから買う勢いがつけられなかったのかもしれない。
とにかく、1冊は買うと決めて本屋さんに入ったのに買えなかったのは少しショックでした😇
その日の夜のツイキャスで視聴者さんのおすすめの小説を聞いて、何冊か購入したので読むのが楽しみです!