エッセイ

私がピアノの練習中に自分の下手さに絶望したときにやること

こんにちは、しもんです!

昨日モーツァルトを練習していたら自分の下手さに絶望しました。

モーツァルトを練習していたら割と大きめの「自分の下手さに絶望するフェーズ」に入った。

これは(自分の場合は)成長のために必須なので向き合います口を開けた笑顔
以前、同じような絶望を味わったときは焦りすぎて心が壊れてしまった。

今回は本番がなくて時間もたっぷりあるのでしっかりと向き合います。

今日は私がピアノの練習中に絶望した経緯(とても大事)とその解決方法を書きます。

私がピアノの練習中に自分の下手さに絶望したときにやること

自分の下手さに絶望したときに焦って感情的にピアノを弾いても絶対にうまく行きません。

冷静に分析することが大切です。

どうやって絶望できたか

自分の下手さに絶望するのはピアニストにとっては良いことです。

なぜなら成長に繋がるから。

私が自分の下手さに気付けるのは自分の演奏を録音しているからです。

録音してそれを聞き返すと音楽的に変なところや魅力が足りていないところが明確になります。(気付ける問題点の量や質は、人それぞれの経験や知識による。もちろん音楽的な耳の良さは必要だが、経験によって耳は少しずつよくなる。)

絶望したときの解決方法

【私がピアノで絶望したときやること】

①リズムとメロディーとハーモニーの感じ方の問題点をできる限り分解して整理する
②分解した問題点をテンポを無視してゆっくり練習
③メトロノームをつけてゆっくりのテンポからだんだんin tempoにしていく

番外編:
①瞑想
②飲酒
③読書

とにかく細分化です。

自分の問題を細分化するのです。

・音楽の三大要素のリズム・メロディー・ハーモニーの感じ方のどこがどうおかしいのか。

・頭と体と耳の使い方のどこがどうおかしいのか。

基本的に上記の二つの感じ方や使い方で全てが改善します。

番外編

ピアノから離れることも大切です。

何もせずにボーっとしたり、瞑想で呼吸に集中したり、読書に没頭したり。

お酒でリラックスするのもありです。
(依存はだめよ?)

私はピアノから離れることで自分の精神を保ったことも何回かあります。

ピアニストとして活動していても、辛くなる時はあるのです。
それも含めて愛おしいからピアノをやり続けているわけですが😊

最終的に音楽は裏切りません。

裏切られたと感じるのは自分の中に問題があるからです。

私もたまにピアニストとして焦る気持ちもあるけれど、人生を賭けて真摯に音楽と向き合っていきたい。