これは大事な考え方だと思う。
「何故それをやるのか(理由・信念)」
↓
「どうやってやるのか(手段)」
↓
「何をやるのか(行動)」
これは人生の、あらゆる基本的な行動選択において使える考え方だと思う。
何故やるのか、根本的な意味をわかっているかいないかは、
かなり大きな違いだ。
例えば
ピアノのレッスンでも、
生徒さんは
先生に「こうしなさい」と言われたことを鵜呑みにしてやっても何も意味はない。
何故やるのか考えて、
そこに自分なりの理由を見つけないと演奏に説得力がうまれない。
もし自分で考えても先生の言っていることがわからなければ、先生に聞くこと。
もしそこで答えられない先生だったら、その程度のレベルの先生だということだ。
最終的に、弾くのは自分なんだ。
先生が言うことを、理由もわからず従ってなんの意味がある。
音楽は、まず自分のためにあるってことを忘れないで。
もしレッスンに通うのが辛くなったら、
自分はなんのために音楽をやっているのか考えてみてほしい。
先生や親の機嫌を取るためにレッスンに行ってるんじゃないんだよ。