学び

令和時代を生きる人に読んで欲しい記事

今日書く記事は、
昨日と一昨日に書いた「集客」のための記事に追記しようか迷ったのですが、

紹介したい記事があまりにも濃いので独立させることにしました。

この記事です。

読むのに10〜20分はかかりますが、
“演奏家として” だけではなく、“今の時代を生きる人間として” 、読んでおいて損はないと思います。
集客や営業に通ずることも書いてます。

全ての言葉が半端じゃないエネルギーを放っているけど、特に気になったところを引用します。

Twitter140字システムと拡散アルゴリズムは、ヒューリスティックを加速させる。これ割と「ヤバめ」だと思ってます。というのも、正確より”分かりやすいコンテンツ”だけが人気になり拡散されていく

敵を作らず、社会からの反感を買わないで、”口には出せない秘密の欲望”を楽しむ唯一の方法。それは「正義」の衣装をまとうこと。

SNSと両方向の高速コミュニケーションは、匿名でバッシングすることを簡単にしてしまった。我々は誰でも「投げる石」を手にしてしまったんですよ。

しかも「正しいことをやってるんだ」と思うと、歯止めがないからタチが悪い。いいねが沢山貰えるヒーローになった気分で気持ちよくなっちゃう。

僕らは全員、この心理を自覚しないといけないんだと最近思います。

商業出版なんて大して儲からない。でも裏では、本で生み出した「信用とブランド」が間接的にものすごい利益を生み出しているんです。本は「広告」なんです。

「広告」って聞くと、ああテレビで流れて商品買わせようとするあれね、という認識だと思いますが、実はこれは一部分でしかない。広告の正体とは「他人の信用を金で買うこと」

〜中略〜

情報は単なるフロントエンドで、それを使って「信用」を作っちゃったほうが最終的に経済合理なんですよ

そして、会社の規模が小さくなればなるほど、ストーリーテリングによる付加価値が必要。妻の健康を守るために無農薬で作った「奇跡のリンゴ」の物語のように。だから情報によって「信用とブランド」を作る。これは小資本におけるコミュニケーション戦略の基本なのではないか。

Twitterでは、僕ら発信者は、みんな変な自己紹介しまくってますが、アレは実は合理的なんです。情報爆発の時代、共感は自分の情報が選ばれる理由(USP)になるから。

例えば、経営コンサルでも名が知られてて「カリスマ」と呼ばれてる人々います。Twitterにも。彼らはマッキンゼーと戦ってない。ブランドの意味とは「競争しないこと」。

「自分が思い描く世界」を自らの生き方で検証し、証明していくプロセスに人は共感する

戦術は真似できても、その裏にある戦略は真似できない。

戦略がわからなければ、小手先のモノマネになる。自分の中に落とし込めなければ「自分の世界観」は生まれてこない。

「ノウハウ」や「一般論」っていうのは、基本的に能力「0」の人を「80」くらいまでに引き上げるのは有効だと思うんですね。現代は情報が爆発して、ノウハウや一般論が無料で手に入れられるようになったから、ちゃんと努力すれば誰でも「それなり」(=80)になれるようになった。

でも残り「20」。つまり「80→100」にするには、才能とか適性とか、何より試行錯誤が必要だと思うんですよ。自分への最適化といってもいい。自分だけの「エモさ」とも言える。

かなり引用してしまいましたが…、
すごくないですか、この文章!!!

やんわりとわかっていても、こうやって言語化されることで強烈に認識されて自分の頭を整理できる。

ネットに出てきた情報って、
そもそもが古い情報だったり、新しい情報だとしても時間経過で鮮度がなくなって腐っていくものです。

良い記事とかを発見した時に「また後日読もう」ではもう遅い可能性がある。

行動も一緒で、
「思い立ったが吉日」です。
「今やろう」とした瞬間に着手してください。

私もなかなか行動できない人間ではあるけど、
「やろう!」と思った衝動で行動してしまうのが一番楽で効果的ですよね!

例えば、一昨日の夜寝る前に

しもん
しもん
(最近1日10時間くらい文章を書く仕事をしていてYouTubeの動画投稿できてないな…、よしっ!サブ垢で宣言しちゃおう。)「明日動画一本投稿します!」


宣言したらやらざるを得ないので、
それによって投稿した動画がこれなんだけど、
なんと編曲者本人であるござさんにリツイートされたことによって
寝て起きたら50人もフォロワーさんが増えてました。

これは単にラッキーな例だけど、思い立ったが吉日であることに変わりはありません。
やろうと思った情熱があるときにやってしまった方が良い。

インフルエンサーに乗っかる戦術?

2年くらい前から、
フォロワーを増やす方法とかで「インフルエンサーに乗っかる」というのが流行っていますよね。

それはどんどん自分でやってみれば良いと思います。

でも私が今まで有名人にリツイートされてきたのって、
「インフルエンサーに乗っかる戦術」なんて考えずに今弾ける曲や、その人が書いた本を読んで本気のレビューを投稿しただけなんです。

そういう自然さが必要だなと個人的に思いました。

個人的な経験から言うと、
その人のインフルエンサーに乗っかった投稿が無価値だったり不自然さがあると、かえって逆効果になるよなぁと思っています。

その人自身の独自の価値観・努力して得た知識と、インフルエンサーがたまたま出会って初めて意味のある認知になるのだなぁと。

認知されるだけで良いならインフルエンサーや有名人の投稿に全て同意するコメントをしておけば良いかもしれませんが、
私だったらそういう人を「面白い」とは思いません。

コメントをするとしても、その中に自分の個性や独自の考えを混ぜれば価値はあると思います。

価値を無償で提供すること、そして共感とストーリー性

全てをタダで与えたら生きていけないし、与える人も選ばないといけないけれど、

収支報告の記事を発表して思ったのは、

自分しか持っていない一次情報を無償で提供することによって得られる信頼は凄まじい
ということ。
20時間以上かけた記事ですが、時間の切り売りでは得られないものを得たと思っています。
それを維持してさらに発展させていくのが私が次にやるべきこと。

「自分が思い描く世界」を自らの生き方で検証し、証明していくプロセスに人は共感する

これは「自分がやることにストーリー性を持たせて他人からの共感を得る」と言い換えることができますが、

「ストーリー性を持たせよう!」と思わなくても、
音楽家として現場で活動し続け、ネットで発信を試行錯誤していくことで自然と達成できることかなと思っています。

・現場で活動すること

・ネットで発信すること

この2つを掛け合わせることでより多くの信用を得ることができる。

現場での活動は絶対必要だとして、

ネットでの発信で認知を得られて→最終的に人気を得る

…これはネットでの発信を継続していれば誰にでもできることだと思う。

でも「継続する」ってのが本当に大変!
ほとんどの人が挫折するし、私も何回も挫折してきた。

そして、これからも挫折するかもしれない。笑

でも挫折経験には価値があります。

なぜなら、
次回に同じようなことを始める時に、ゼロからではなく
いわゆる「強くてニューゲーム」の状態から始められるからです。

私はブログは6,7回挫折して今に至ってるし、
TwitterやYouTubeでの発信、それに付随してくる動画編集やイラストレーターの使い方とか、
何回心が折れたかわかりません。

でも、そこで得た知識やノウハウは失われないんです。

継続は無理でも、断続ならやっていける。

そして、
「いいねをもらえる」とか「動画視聴回数が上がる」とか、
そういう小さな成功体験を重ねていけば自然と継続に繋がっていくと思います。

まとめ

紹介した記事を最後まで読んだ人なら既にわかっていると思いますが、

「本当に自分にとって価値のある情報」って市場に出回らないんですよ。

これは本当だと思います。

自分にとって本当に価値のある情報というは、
自分が行動しないと得られないし、
市場に出回る頃にはもう古い情報になってる。

とにかく行動して「失敗」を沢山経験してください。

思考停止したり、諦めて行動をやめさえしなければ、
「失敗」は必ず「価値のある経験」に姿を変えます。

今日も読んでくださりありがとうございました!