こんにちは、しもんです!
髪切ったー!!
頭の重さがなくなっただけで、世界が変わって見えます😊
昨日髪を切ってきたのですが、担当してくださった美容師さんとのコミュニケーションがものすごく楽しかった。
お互い相手を気にしすぎることはなく、シンプルに会話を楽しめる素養が備わっているという感じでした。
美容師さんの中には、変に話し方が固定化されていて色々な人に対して臨機応変に対応できない人がいますよね。
これには理由が2つあると思っています。
①そもそもコミュニケーション能力が足りない
②髪を切るスキルに神経を注ぎすぎている(コミュニケーションまで神経を使えない)
これってピアノでも言えることだよなと思いました。
自分を固定化しない重要性
室内楽の場合
例えば、ピアノで室内楽をやる場合、
自分がピアノを弾くことばかりに集中すると共演している他の人の音やそこに含まれた音楽的な情報をちゃんと感じることができません。
まずは、そこまで神経を使わなくても自然に音楽を表現できるまで練習しておかないといけないのです。
それができて始めて、『音楽の対話』ができます。
レッスンの場合
私は色々な先生のレッスンを受けてきたし、公開レッスンなどで他の生徒さんのレッスンを見てきました。
その中で、あまり良くないレッスンをする先生ほど
・話すことが固定化されすぎている
という共通点がある気がします。
ちなみに、固定化されていること自体が悪いというよりも、
『固定化されたことを機械のように喋っている(話し方に情熱がなく、相手に伝わっているかどうか確認していない)』ということが問題だと個人的には思っています。
ここでいう「情熱」というのは、「テンションが高く熱い話し方」ってことだけではなく、静かだとしても『相手に伝える情熱や説得力があること』を指します。
良くないレッスンだと、先生は台本を棒読みしているような喋り方になってしまい、生徒にはそれが伝わってしまいます。
それは “生きたレッスン” とは言えません。
ちなみに、どんなに良い先生でも、
疲れていたり、レッスンが長時間続くと”生きたレッスン”ができなくなることがあります。
人間なのでそれはある程度仕方ないですね。
美容師さんだって、
例えば12時〜21時のシフトに入っていたら夜よりも12時の方がエネルギーを出しやすいだろうし、睡眠不足だったら12時だとしてもエネルギーが出しづらいのは自明の理です。
そして人間は誰しも、
疲れたときは臨機応変に対応せずに固定化してしまった方が楽なんですよね。
でも、普段から『今を全力で楽しむ意識』をしていると、疲れたときでも『今を楽しむ』という価値を感じながら言動を選ぶことができます😊