学び

【予想外の効果】絵を描くことにハマってしまったピアニストが感じたこと

こんにちは、しもんです!

Twitterをみてくださっている方なら知っていると思うのですが、最近絵を描くことにハマっています。

なぜ絵を描いているかというと、YouTubeのゲームチャンネルのサムネイルにオリジナリティーを持たせるためです。

シモンのゲームチャンネル

一番最初に書いたのが4日前のこの絵!

私が使っているお絵かきツールはメディバン ペイントというものですが、
全く使い方が分からずこんな感じに。笑

しもん
しもん
まぁ、味が出てるからいっか!

と思いつつ、どんどんサムネイル用にイラストを描いていきました。

そして、昨日から書き始めたのがこちら!!

こちらは今描いている最中ですが、今できる本気を出そうと思ってアホみたいに時間をかけて観察しながら描いています。

ゲームチャンネルのサムネイル用に描いていたのに絵を描くことがメインになってきました笑

絵を描くことにハマってしまったピアニストが感じたこと

さて、本題はここからです。

私は絵を描くことでピアノにプラスになっていることに気付きました。

今ピアノを練習していながら絵のことを考えてた。

「今自分がピアノで練習している過程は、絵だったらどこの過程にあたるだろう?」

そう考えていくと、
絵を完成させる過程と音楽を完成させる過程はまったく同じだった。

「完璧は存在せず、無限に成長できる」という点に関しても。

絵を描くことによって、自分の音楽がマクロ視点でもミクロ視点でも成長できる気がして今はとてもワクワクしている。

絵を描いていると、自分の音楽の良いところもまだ足りないところもわかる。

絵を通して自分の音楽の個性を改めて感じることができて嬉しい。

絵と音楽を作り上げていく過程における共通点

絵の色使いや音楽における音色など、細かい共通点もあるのですが、

私はもっと大きな『なにかを作り上げるための視点』についての共有点を感じました。

私の音楽の作り方

私は音楽では大きな視点を放っておいて細かい視点でたった一つの音色を追求していったりするのが好きです。

これは長所でもありますが、やりすぎると好きな部分に愛が偏りすぎて全体としては歪な感じになることがあります。

もし細かい部分に凝っていくなら全体像をみながら全てを愛さないといけません。
それでようやくバランスが取れるからです。

逆に細かい部分の愛し方を知らずに全体像だけで弾ける人がいますが、それだと音楽の説得力が薄くなってしまいます。
バランスが大事なところです。

私の絵の描き方

絵も細かい部分を愛していくことと全体像を捉えて描いていく必要がありますよね。

特に絵の場合は視覚的に見えているのでわかりやすいのです。

自分がどこを愛していて、どこを愛しきれていないのか。
そして細かい部分にこだわりすぎて全然工程が進まなかったりすることも気付きやすい。

私は目の部分にこだわりすぎて他のパーツに全く手が付かないことに気付きました。

一つの部分にこだわりすぎて進めないパターンは音楽でもよくやってしまうことなのです。

コンサートなど、練習に期限がある時は本当に計画的にやっていかないといけないのですが一つの部分に集中してしまうので効率は悪いんですよね。

自分の個性に気づける

長所と短所は紙一重です。

立場や視点によって同じことをやっていても長所にも短所にもなりますよね。

良い悪いではなくそれが自分の個性なのです。
どう生かしていくかがとても大切なのですが、私は絵を描くことを通して改めて自分の個性に気づかされて本当に勉強になっています。

とにかく絵を描くのが楽しい!!

まさか自粛生活で仕事がなくなって好きなことをやっていたら絵にたどり着くとは。

人生において無駄なことはない!