こんにちは、しもんです!
ソルフェージュとは一言で説明すると、
・楽譜に書かれていることを理解して音楽的に表現する能力
です。
受験のためにやったソルフェージュも総合的にみたら、音楽を表現するための一部になっているのです。
そのソルフェージュを音楽と結びつけられるかは、教える先生や生徒の能力によるのですが、音楽と結びつけてなんぼというか、音楽と直結しているのがソルフェージュなんです。
だから、私は「(受験のためのものではなく)ソルフェージュを教えています!」と言っている先生に対して、
と思ってしまうのです。
なぜなら、レッスン=ソルフェージュと言っても過言ではないからです。
まずはそれを教えないとどうしようもない。
そのため、ソルフェージュを教えていない先生なんて世の中に存在しないはずなんですよね。
先生方は意識的・無意識的に関わらずソルフェージュ(楽譜の読み方・表現の仕方)を教えないとレッスンが成り立たないはずなので、『レッスンをしている=ソルフェージュを教えている』になるはず。
考えれば考えるほど、先生方はみんなソルフェージュを教えてる。
— 佐野 主聞 / Shimon (@Shimon_Sano) February 27, 2021
って考えてたのですが、
リズムとメロディーとハーモニー(音楽の3要素)を統合して教えられる先生は少ないのは確かです!
それが問題だということに気づきました。
…というか、自分がいつも言っていることだった。
あ、そうか。
音楽の三要素である『リズムとメロディーとハーモニー』を細かく分解したり統合したりして教えられる先生は確かに少ないから、そういう意味ではソルフェージュを教えられない先生はいますね🤔
偏ってしまっていて逆に音楽的に害になってしまうパターン。
スッキリしました! https://t.co/Cl8qW93lIL
— 佐野 主聞 / Shimon (@Shimon_Sano) February 27, 2021
だから、「ソルフェージュを教えています!」は言い換えるなら、
「私は楽譜に書かれていることを分解した上で統合的に表現できるし、それを教えることができます!」
という極々当たり前のことだったのだ。
それがレッスンに他ならない。
でも「ソルフェージュをちゃんと教えます」って言わないといけないほど、ちゃんと教えられない人が多い現状はなんとかしないといけないですよね。
とにかく、自分ができることは限られているので、
自分が影響を与えていける範囲でやっていくしかない。