日記

【感想】ふみリサイタル 2021.2.28.と、自分のこと

こんにちは、しもんです!

今日は昨日の「ふみリサイタル @ミューザ川崎」の感想を書きます!

終演直後に興奮してふみくんにLINEを送っちゃったのですが、

演奏はもちろんよかったし、本人も心配していた配信のクオリティーも最強だったし、 何よりも個人が挑戦する姿が超かっこいいですよね。

演奏(ピアニストとしての実力)のことだけでも1つの記事にできちゃうんですけど、今日は彼の行動力のすごさと応援される人間力のすごさについて書きます!

【感想】ふみリサイタル

クラシックの世界には、1人でミューザ川崎の大ホールを借りられる人なんていません。

ソロリサイタルだとしても、仲介業者がいたりマネジメント会社がいたり、いろんな大人が絡んだ上で大ホールを借りるのが通例なんですが、

ふみくんはそれを外注してその分野のプロの力を借りながらも個人でやり切ってしまった。

これはやばいですよ!!
すごいことですよ!!!

今回で彼の人間としての経験値がガツンと上がった気がする。

マジですごいことを成し遂げてしまったぞ彼は。

本当に心から尊敬しています。

お金の力だけでできることではない

もしかしたら「お金があるからできるんでしょ」みたいに言う人がいるかもしれないけど、それはお金を稼げない人の思考だなぁと思います。

お金があったとしても、
コンサートをする決断と行動力と影響力(彼を応援する人たちの力)がないと、あんな大成功は成し遂げられません。

 

私は今回の配信コンサートを外野ポジションから見ていて、

・行動力
・人から応援される人間力(「応援される」という点ではピアノの実力も含む)

があると、でっかいことが成し遂げられるんだなぁと改めて勉強になりました。

私がいるクラシック界ではどうしても演奏の実力だけが大切だとされてしまうし、それがクラシックにとってはある意味で正しいこともわかる。

でも、やはり「人から応援される力」というのが大事だし、そのためにも挑戦していく行動力が大切だとヒシヒシと感じました。

自分に置き換えてみる

私が1人で札幌Kitaraの小ホール(キャパは450人くらい)を借りてリサイタルをしたときは、諸費用に60万円弱かかりました。

無観客の配信コンサートをするってなると、レセプショニストやマネジメント料金は60万から差し引かれても、配信する設備や外注するためのお金がかかって70万くらいになると思います。

そして配信コンサートで黒字にすることを考えたら、私の場合はチケット代を5,000円くらいに設定してトントンになるかな、くらいです。

有観客コンサートならまだしも、無観客コンサートで黒字にするのはまだまだ難しい状況です。

チケット代を2,000円に設定できたふみくんの『応援される力・応援してくれる人の多さ』がいかにすごいかがわかる。

もうね、マジで何もかもがすごい。

私もファンの方に応援されてるなぁって日々感じながら過ごしていて、
これを続けていけばゆくゆくはふみくんのように大規模な頭おかしいこと(褒め言葉)ができるようになるかもしれないので、がんばります!!

今の私だと、でっかいことに挑戦していくためには私自身が無理をするかファンの方に無理をさせてしまう状況なので、今はゆっくりと自分の活動を続けていくことが自分のすべきことかな、と思っています😊

ってことで、とりあえず小西健二音楽堂を予約した

みやけんさんのコメント欄で知ったこちらの施設。

素晴らしすぎたので即予約しました!
もし今回、配信などがうまく行ったら一回と言わず何回も使っていきたい。

配信機材を持っていく予定ですが、もしセッティングがうまく行かないとしてもスマホから配信します。

チェンバロもあるので楽しみすぎる。

日にちに関してはまた後日!