先日、ピアニスト仲間を集めて人生初の花見(桜の木の下にシートを敷いてお酒を飲むイベント)をしたのですが、
そこで、フォーカルジストニアの話とか本番前の心拍数の話など色々な話になりました。
その中で私が「本番前に緊張しすぎると手汗で鍵盤が滑る」という話をしたら、
ある人は「緊張すると逆に手が乾くから弾く前にハンドクリームを塗る」と言っていて、 「悩みは人それぞれなんだなぁ」と改めて思ったと同時に、そのままの自分を受け入れようと思いました。
色々な練習法と対処法
私はKitaraのソロリサイタルでは手汗をかくことがわかっていたので、
練習の時からハンドクリームを塗ってわざと滑らせる状態で弾いたりしていました。
(家のピアノでしかできない練習法ですが)
しかし、Twitterで投稿したら
この前ピアニスト仲間たちと話していて、
「本番前に緊張しすぎると手汗で鍵盤が滑る」という話をしたら,
ある人は「緊張すると逆に手が乾くから弾く前にハンドクリームを塗る」と言っていて、
「悩みは人それぞれなんだなぁ」と改めて思ったと同時に、そのままの自分を受け入れようと思った。
— 佐野 主聞 / ピアニスト×ブログ×YouTube (@Shimon_Sano) May 12, 2019
コメント欄で、
本番前にデオドラントスプレー(制汗スプレー)をかけるとか、
ベビーパウダーをつけるという対処法をやっている方々がいらっしゃいました!
面白い!
私の対処法は以前の記事で書いた通り、
瞑想でそのままの自分を受け入れることだったのですが、
具体的に対処している人がいることが知れて面白かった。
https://sanoshimon.com/2019/05/02/%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E5%80%8B%E4%BA%BA%E7%9A%84%E6%82%A9%E3%81%BF%E3%80%81%E6%94%B9%E5%96%84%E6%96%B9%E6%B3%95/
瞑想は、
「自分を客観視して手放す」のですが、
「手汗かいてるなぁ!どうしよう!」ではなく、
「あ、今手汗をかいてる自分がいるんだなぁ」のように
“自分という存在”と”思考や感情”を切り離すことに意味があって、
そうすることで、冷静に対処する問題解決能力が生まれるし、
今目の前にある集中すべきことに集中していくマインドが作れます。
体の違和感などにも気付きやすくなったのでオススメです。