何故、こんな安易なネーミングを今まで思いつかなかったのか。
その日の練習で感じたこと・録音を聴いて感じたことを書く習慣は昔からあったのですが、
日記に書いたりメモ用紙に書いていただけで、ノートとしてまとめたことはありませんでした。
去年から1冊にまとめていて、この度名前をつけました。
三十路とは思えぬ幼稚なネーミング。
数名の友人にこのネーミングについて話したところ、ただただ苦笑いされました。笑
…とにかく、1冊にまとめることで非常に便利になった。
中身を見せるのは恥ずかしすぎるのでお見せできませんが
まず1番最初のページには、
このノートに書いている曲の一覧。
(その曲について何か書いた時点で一覧に曲名を書く。)
そして、次のページから、
練習、録音で感じたこと細かく書いていく。
(例えば、「24 ,3」と書いてたら24ページの3小節目。「24,3,2」と書いてたら24ページの3段目の2小節目)
↑これはレッスンの時に、楽譜に書き込みができない場合にも私が使っている方法です。(本来、楽譜に書き込みをしたくないので基本的にこの方法でレッスンしています。)
そして、ノートの上のスペースには、その曲に関係なく、音楽・芸術全体に言える考え方や視点を書く。
という感じで使っています。
練習で感じたことはその場で練習すれば良い話ですが、
録音を聴いて感じたことや直したい箇所をその場で練習し始めたら、いつまで経っても録音を聴き終わらないし、全部は覚えてられないのでメモするようにしてます。
自分の記憶をあまり信用していない方は是非やってみてください!
どんな練習をするとしても、
身体がリラックスした状態(音楽の緊張感はあっても力を入れない状態)と、
細かいところに使う繊細な神経と、
自分が実際に人前で弾いている時の大きなイメージは持ってないといけない。
最終的に、無意識でそれができると最高なのですが、
それを本番でできるためには普段の練習でどれだけ深くイメージできるかにかかっていると思います。