意見

音楽的な意味では、アマチュアとプロの間に明確な境目はない!

こんにちは、しもんです!

先日こういうツイートをしました。

ピアノを練習していて「なかなか上達しないなぁ」と感じる人は多いと思う。

でも大丈夫!

プロでも、
日々悩んで実験を繰り返して、より高次元な表現になるように試行錯誤を繰り返しています。

アマチュアとの違いは、質の高い練習によって上達スピードが速いだけ😊

継続はチカラなり、です。

ちなみに、
プロ・アマチュアの分け方は

・職業的プロ、アマチュア
・音楽的プロ、アマチュア

がありますが、
上記は「音楽的」な意味で「プロ、アマチュア」という言葉を使っています。

(お金を稼いでいなくても音楽的プロは沢山います。逆に職業的プロでも音楽的じゃない人も沢山います。)

音楽的な意味では、アマチュアとプロの間に明確な境目はない!

職業的な意味では「お金を稼いでいる」ということが明確な違いとして現れますが、
音楽的な意味では実は明確な境目はありません。

なので音楽的な意味でいうなら「アマチュア・プロ」という言葉を使うより「初級者・上級者」という言葉を使った方が自然かもしれません。

徐々に成長して上級者になるんです。

明確な境目があるわけではありません。

※今日の記事では「アマチュア・プロ」という言葉を使うときは「音楽的な意味でのアマチュア・プロ」という意味になります。

そして、私はクラシックのピアニストなのでクラシックのことについて書いています。
(もちろん他のジャンルでも共通することはあります)

初級者と上級者の違いは?

上級者は初級者と比べて、

・問題を把握する能力
・問題を解決する能力

がズバ抜けて高いだけなのです。

それは、知識や経験からくるものです。

そのために日々勉強して、試行錯誤してより良い音楽を追い求めています。

 

「日々勉強して、試行錯誤してより良い音楽を追い求める」

 

これって初級者でもみんなやってますよね?
そうなんです。プロだろうとアマチュアだろうとみんなやってることは同じなんです。

でも、その深さが違う。

具体的な違いでいうと、

・リズム、メロディー、ハーモニーの感じ方
・頭、体、耳の使い方

これが違います。

この2つに関しては私のブログを読んでくださっている方は耳にタコができるくらい聞いていますよね!

(もちろん言葉だけで伝えられることは限られているので、本気で知りたい方はレッスンを受けてください)

まとめ

「リズム、メロディー、ハーモニー」「頭、体、耳」って言葉だとすごく簡単に言えてしまいますが、これらの感じ方を深めていくために生涯かけていくんですよね。

全くもって変態だと思います。笑

そんな人生が最高なんです。

全てのピアニストに幸あれ!