・「よし!これから継続して◯◯をやろう!」と思い立ったことが違う日になるとできない。
・「◯◯をやらないといけない」けど先延ばしにしてしまう。
こんな経験ありませんか!
今日も、最近読んでる行動経済学の本から引用してまとめます。
人間って
「冷静な状態」
と
「興奮した状態」
では、全く違う行動をしてしまいますよね。
わかってはいても状態が違うと
まるで自分が自分ではないと思うほど変わってしまう。
“ある感情の時、
別の感情の状態を考えることは難しいが、
別の感情にいるときの状態をなんとかして理解しないといけない。”
“冷静な状態と興奮した状態の両面について掘り下げてみて、
その隔たりが自分の生活にどう役立ち、どう堕落させるか見極めれば、人生のあらゆる局面でうまくいくようになる。”
冷静なことが良い状況もあれば、興奮していることが良い状況もある。
ただ、自分の考え方は、自分が思っている以上に安定していないと知ることから始めようと思う。
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先延ばしについては、…全くけしからん!
先延ばし常習犯です、わたくし。
自分の中では少しずつなくなってきているとは思うけど、細かくみていくといつも先延ばししている。
“目先の満足のために結果的に長期目標を諦めることが先延ばし。”
まずはそれを自分の弱点として認めることが大切で、
そうすれば
誘惑と闘い、自制心を少しずつ見に付けていくことが可能。
先延ばしに関する実験からわかったのは、
先延ばしに一番効果があるのは『外からの高圧的な命令』。
先生や親からの「いついつまでにやりなさい」という声。
ただ、これはよくない場合もあるので、
自分で締め切りを設定し、決意表明することが大事。
先延ばしをしてしまいそうになったら、それぞれの問題に対して正しい行動強制手段を見るけること。
例えば、
DVDで映画を観るのが好きだったら、
“やりたくないけど自分にとっては良いこと(貯金とか運動とか)”を
“自分の好きなもの(映画)”と結びつけて、
貯金、運動をした後にだけ映画を観て良いことに決める。
そうすると、先延ばしを防げる可能性がある。
お酒が好きなら、やるべき事務作業が終わってからじゃないと呑まないと決める。(間違っても、飲んで酔いが覚めたあとにやろうとは思わないこと。)
ゲームをすることやゲーム実況を観ることが好きなら、時間を決めてやるべきことを終わらせてから観る。(やりたいことをやり始めたら、やるべきことがどんどん先延ばしされてしまう。)
とにかく、
その時やりたいことだけをやっていたらいつまで経ってもやるべきことが終わらないので、
まずはやるべきことに優先順位つけて、
「やりたいこと」と「やるべきこと」を結びつけていくと上手くいくかもしれません。
先延ばしという病気はなんとかして治したいところだ!
(日々の自分との約束を破り続けちゃうとどうしても人間としての魅力がなくなってくる…!)